「雨で蒸し蒸しして寝苦しいとき、枕元に凍らせたペットボトルを置いて寝ると快眠できる除湿器代わりになるし、涼しいし、喉も痛めない。金属の容器なら尚良し、扇風機を当てるともっと涼しい。何年も前にテレビで見てずっとやってるけど快適。蒸し蒸ししてると寝ぐずりする息子もすんなり寝てくれる」
この数年、電気代の値上げは続いており、今月からは大手電力7社のさらなる値上げも決定。電化製品をさらに効率よく使うための技・知恵・工夫がメディアやSNSで発信されています。14.2万人のフォロワーがいる杏さん(@apricot_candy_a)は、梅雨の季節に行うペットボトルを活用したライフハックを披露。
「知らなかった!さっそくやってみます」「半信半疑でこれやったらかなり涼しかった」などの声に加え、「電気代の節約になるからうれしい」というリプライがあった方法を聞きました。
「冷凍ペットボトル置くだけで、よく眠れるように」
「数年前に、テレビで紹介されているのを見て試したところ、快適で。以来、ずっとやり続けています。ちょっと蒸し暑いけど冷房をつけると寒くなる、でも寝苦しい。そんな日も、これで快眠です」と杏さん。
用意するものは、空のペットボトルだけ。水を入れて、冷凍庫で凍らせること数時間。その後、寝る前に凍ったペットボトルを入れたボウルや洗面器などの容器を枕元に置くだけです。注意して欲しいのはペットボトルに注ぐ水は8分目ぐらいまでにすること。満タンにすると、冷凍庫内で膨張してしまいます。扇風機の風が当たる場所に凍ったペットボトルを置けば、涼しさがさらに増すそう。
空気中の水分が、冷たいペットボトルの冷気で冷やされることで、水滴に戻るため「ペットボトルを入れる容器も濡れるので、下にタオルなどを敷くことも忘れないで」と付け加えます。また、「冷凍庫で凍らせた保冷剤を使うのも結構いけます」とも。気温が高くなる夏本番はエアコンを使いますが、「ちょっと暑いかも」という日はこれで乗り切れる、とのこと。杏さんは寝苦しい夜間に活用していますが、日中の室温調整に使うのもあり。ぜひお試しを。
また電気代を節約するため、冷房を我慢していては睡眠中に熱中症になってしまうおそれもあります。温湿度計などを確認した上で、自身の体調や状況に合わせた対策をお忘れなく。
■杏さんTwitter @apricot_candy_a