お散歩デビューの子犬さん、「大変遺憾ながら…」飼い主が中断した理由とは?「ワクワクが100万でも足らない」

はやかわ かな はやかわ かな

アニメーションなどを制作するクリエイター、wakai manami(@wakai_manami)さんの愛犬、子犬ちゃんはこの日、待望のお散歩デビューを果たしました。初めての外出に、興奮したり怯えたりするわんちゃんが多い中、子犬ちゃんは予想外の理由により、お散歩を途中でストップすることになったそうです。

大変遺憾ながらお散歩は……「途中ストップ」

「昨日、犬が散歩デビューを果たしたのですが、野原に生えてる1000000本のシロツメクサひとつひとつをチェックしていくので、大変遺憾ながら途中ストップをかけさせていただきました」

wakai manamiさんがツイートした「途中ストップ」の可愛過ぎる理由に対し、1万9千以上のいいねが殺到。「お散歩デビューならばワクワクが1000000でも足らないんでしょうね」という、感嘆のリプライも寄せられました。

予想外の理由でお散歩デビューを中断したわんちゃんは、野犬の母犬から生まれたという、生後4ヶ月になる元保護犬。里親募集のwebサイトを介して、「動物愛護の観点から、もし犬を飼うことがあれば保護犬を迎えたいと考えていた」という飼い主さんの元に迎えられたそうです。

そんな子犬ちゃんの予想外の顛末となったお散歩デビューについて、飼い主のwakai manamiさんにお話を聞きました。

飼い主「終わりだよ」子犬「!?」

ーー子犬ちゃん、シロツメクサが珍しかったのでしょうか?

「もともと野犬から生まれ、短期間ではありますが外で暮らしていたようなので、もしかしたら『懐かしい!』という感覚もあるのかもしれませんね。ただ冬生まれなので、シロツメクサは生えていない+覚えているのかはわからない+詳しいことは不明、なのですが…」

ーーお散歩が途中でストップになった際の子犬ちゃんの反応は…?

「『おわりだよ』と言ったところ、『?』という表情でこちらを見上げてチェックをやめたため、褒めた後、そのまま散歩を終えて歩いて帰宅しました」

ーー「しつけがんばってる」とツイートされていましたね。今はどんなことを練習されてますか?

「興奮すると甘噛みをしたり、飼い主の髪を噛んだりひっぱって楽しむ……場合によっては勢い余って髪の毛をむしり取るような状態になるため、噛み癖が直るようなしつけをしています。視線を合わせて短い言葉で叱ったり、噛んでもいいおもちゃを代わりに与えたり、それでも止めない時は、視線を合わさずに別の部屋に移動して冷静になる時間を作るなど、いろんな方法を試しています」

興味の対象は「シロツメクサ」から「虫」へ

ーーその後、子犬ちゃんはお散歩に慣れましたか?

「シロツメクサはまだ少し気になるようですが、今は原っぱにいる虫を熱心に追いかけています。他の犬には慣れておらず、少し怖いようです」

ーーこれから子犬ちゃんとどんなことをしてみたいですか?

「直近ですと、実家に老犬がいるので会わせてみたいと思っています」

◇ ◇

目の前の全てが新鮮過ぎて、初めてのお散歩が中断となった子犬ちゃん。これからたくさんのことを学びながら、飼い主さんとのお散歩を楽しめるといいですね。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース