飲食店の不思議なメニュー事情がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのはもりながさん(@mmk00)が投稿したこんなエピソード。
「ご飯食べてたらお店の人が『あんまり注文されない品をメニューから消して、常連さんが直接注文した時だけ作るようにしてたら"あれ?メニューにないもの食べてる。俺もあれ"ってちょくちょく注文入るようになるから、復活させるとやっぱり出ない。消すと出る』みたいなこと言ってて面白かった」
他の客がメニューにないものを食べていると自分も食べたくなるのは人情…でもそれが定番化すると食べなくなる。これは裏メニュー現象とでも呼ぶべきものだろうか。もりながさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「ベーコンポテトパイ現象」
「限定品商法に弱いのが日本人」
「裏メニューが人気になるの分かる気がする 自分(達)だけが知っている特別感がいいんだろうか そして逆に定番化すると冷めるのねw」
など数々の共感の声が寄せられている。
投稿者さんに聞いた
もりながさんに話を聞いた。
ーーこの話を聞いたのはどんなお店だったのですか?
もりなが:店内は10名、店の前にテーブルを出して15名ほどの居酒屋でした。周辺よりはややお高めなのですが、おいしいお店です。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
もりなが:個人的にも興味深い話題でしたが、やっぱり気になる人は多いんだ!と思いました。
◇ ◇
読者のみなさんにはこんな経験はないだろうか?お客の気まぐれに全力でこたえる飲食店関係の方には大きな称賛を送りたい。
ちなみに今回、もりながさんがこの話を聞いたのは浅草ホッピー通りのお店だということ。ホッピー通りは別名"煮込み通り"とも呼ぶ、浅草のレトロ感あふれる飲みスポット。「楽しいエリアなので、このインタビューをきっかけにさらに盛り上がると嬉しいです」ということなので、ご興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。
もりながさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/mmk00