松本人志が5月30日、Twitterで「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん。連絡待ってる！」と呼びかけました。誰に向けての発言か明らかにしていませんが、前日の29日、オリエンタルラジオの中田敦彦が自身のYouTubeで、松本が数々のお笑いコンテストで審査員を務めていることについて、「審査員って権力なんですよ」「全部のジャンルの審査委員長が松本人志さんっていう、とんでもない状況なんですね」と批判的に言及したことに反応したとみられます。Twitter上では「ちゃんと反応してる」「対談たのしみ」「中田に説教してやってください」と歓迎する声が上がっています。
YouTubeで松本批判「直接言う場がない」
中田敦彦は5月29日、お笑いコンテスト「THE SECOND」や漫才の「M―1」、コントの「キングオブコント」、大喜利の「IPPONグランプリ」、漫談の「人志松本のすべらない話」で審査を務める立場にあることに対して、「松本さんがあらゆる大会にいる」「他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にある」と指摘し、「審査員をやりすぎなのではないか」と批判しました。
一方、中田が松本に直接言わないことが「卑怯」という声に対しては、「『松本さんの前でそれを言えるか？』って（言われても）、『いや、（松本さんの飲み会に）呼ばれないんですけど』っていう」「松本さんの前に行って、それ言う現場ないじゃない」と説明し、「だからYouTubeであーだこーだ言うってことになるよね。これは卑怯なことなのかな？」と疑問を投げかけました。
さらに「『松本さんの番組に出て言え』っていう意見の人もいるんだけど、これを受けて松本さんの番組にオファーされたら、サシだったら喋りたいよね、それはもちろん」と一対一で話す企画であれば出演する意向を示しつつ、「まぁないんじゃない？それ。ないよね。だからこれからも、ここ（YouTube）から言っていくことになるのかね」と話していました。
YouTubeなど自身のメディアを通じて松本を批判してきた中田に対し、「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん。連絡待ってる！」と応じた松本。松本からの直接対話の呼びかけに、中田は応じるのだろうか。
