【物議】球場で大谷からボールをゲット→近くの日本人ママ「うちの子に渡して!」と金切り声で要求…結局譲る羽目に

小森 有喜 小森 有喜

エンゼルス大谷翔平選手(28)は日本時間の16日、敵地でのオリオールズ戦に「3番・投手兼DH」で出場。本塁打を含む4安打3打点の大活躍で、投げても今季5勝目を挙げた。その活躍の裏で、観客席ではこんな一幕が。大谷選手がピッチングに使ったボールを観客の女性がキャッチしたものの、近くにいた日本人の母親に譲るよう大声で要求され、結局譲ったという。女性はツイッターで「触れただけでラッキー、良い思い出にします」と振り返っているが、同情の声が集まっている。

ツイートした女性(雪rinko@snowytenisさん)に当時の様子を聞いた。試合終盤、力投していた大谷選手が相手を抑えてマウンドからベンチに引き上げる際、他の選手が大谷選手からボールを受け取りスタンドに投げ込んだという。ボールは女性の正面に飛んできたため、女性がガッチリと掴んで喜びに浸っていた。

ところが直後、近くの席で夫と娘2人といた日本人の母親らしき女性から、金切り声でボールを譲るよう要求されたという。母親は何と言っているか聞き取れないような状態で叫んでいたといい「すごい怖かったです。ちょっと引いちゃって譲りました」と女性。譲る必要はないと感じつつも「親切心というより、叫んでる方のヤバさに折れる判断をした方が賢明、という感じ」と女性は振り返る。周囲の観客からは同情の視線を感じたという。

なお、叫ぶ母親を見て怖くなったためか、娘2人は泣きじゃくってしまい、夫も譲らせたことに怒って夫婦喧嘩のようになっていたそうだ。女性から見て娘2人は「ほぼ赤ん坊」ぐらいの年齢だったという。

SNSでは「非常識な親」「子供をダシにして自分が欲しいものをぐいぐい手に入れる親、けっこういるよね」といった反響。女性はこの出来事を紹介するツイートで「私も欲しかったけど。。バッチリ触れただけでラッキー!良い思い出にする」とつづっており「なんて心に余裕のある方なんだ…」「お優しい方すぎる」と、同情のコメントが溢れた。

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