審判に詰め寄った鹿島FW鈴木…ブラジル人チームメイトの行動が「ファインプレー」「いい奴」と話題

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14日に国立競技場(東京)で開かれたサッカーJ1第13節鹿島アントラーズ―名古屋グランパスエイト戦。FW鈴木優磨(27)の先制ゴールなどで鹿島が2対0で勝利を収めた。SNSでは、先制ゴール直後にブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(30)が取った行動が「ファインプレーだ」「めちゃくちゃかっこいい」と話題になっている。

ことの発端は前半12分。右からのコーナーキックに鈴木が頭で合わせてゴールネットを揺らしたが、VAR判定で「直前のポジション争いで鈴木が相手を故意にブロックした」として得点が取り消され、コーナーキック蹴り直しの判定。鹿島が猛抗議する一幕があった。

その後の前半29分。鈴木が先ほどと同じ右コーナーキックを頭で合わせ、先制点を奪った。ゴールを確認した鈴木はすぐに喜びを露わにする…のではなく、後ろにいた木村博之主審を睨みながら詰め寄る仕草を見せた。「取り消されたゴールを奪い返したぞ」と言わんばかりの表情だったが、これに反応して駆けつけたのがピトゥカ。「まぁまぁ」と間に割って入りつつ鈴木を審判から遠ざけ、そこに他の選手も集まってきて自然とゴールセレブレーションをする流れをつくった。

鈴木の行動はカードを提示されていた可能性もあっただけに、SNSでは「ピトゥカほんとファインプレー」「(鈴木が)主審と目が合わないように間に入ってるピトゥカ偉い」「絶対いい奴w」と称賛の声が上がっていた。

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