「タタメルバイク」開発のヒントは変形ロボット玩具! 折りたたみ電動バイク、オーダーメードの抽選販売開始

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株式会社ICOMA(本社、東京都中野区)は5月5日から、日本の変形玩具から着想した折りたたみ電動バイク「ICOMA タタメルバイク」の先行オーダーメードの抽選販売を開始しました。同社代表取締役社長でプロダクトデザイナーの生駒崇光さんは、タカラトミーで「トランスフォーマー」の海外事業を担当。ネット上では早くも「うわー、めちゃくちゃいいなこれ」「デザインがいい」「かわいい」「面白そう」「ちょい乗り用にほしい」などの声が上がっています。

たたむと69cm「机の下にも入ってしまう」

生駒さんはタカラトミー退社後、株式会社CerevoでIot家電製品、GROOVE X株式会社で家族型ロボット「LOVOT」の開発を担当したという経歴の持ち主。2021年に株式会社ICOMAを立ち上げ、オリジナル変形バイクの開発に注力しています。

運転時のサイズは全高1000mm、全長1230mm、全幅650mmですが、折りたたむと全高690mm、全長690mm、全幅260mmとコンパクトに。「ご自宅のコンセントで簡単に充電。机の下にも入ってしまうトランクケースサイズによりどこでも駐車できて、 どこでも充電することができます。またライフサイクルが長く、安全性に秀でたリン酸鉄リチウム電池を使用しており長く、安心して使える環境に優しい電動バイクです」(同社サイトより)。

気になるお値段は…

オーダーメードの内容は、左右のパネルやフロントセンターパネルへの特殊印刷加工、オリジナルカラーの塗装など。「自分のお店のロゴを入れたオリジナルカラーの側面パネルにしたい」「自作のオリジナルキャラクターのラッピングバイクが欲しい」などの声に応えてくれます。

「さまざまなオーナー様の使用方法に応じたデザインをICOMAのデザイナーがデザインし、具現化します。一緒にワクワクを作り上げながらさらに新しい楽しみ方をバイクの開発に生かしていきます。私たちもタタメルバイクがどのような使い方がされるのかワクワクしています」(同社)

価格は55万円(税込、送料別)。原付一種。車体重量57kg(バッテリー込、サイドパネル除く)。その他のスペックや抽選販売のエントリー方法などは同社公式ホームページへ。

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