ハリウッドスターやアメコミヒーローたちがアッセンブル! 「大阪コミコン2023」ついに開幕

宮本 裕也 宮本 裕也

OSAKA COMIC CON 2023(以下:大阪コミコン)が5月5日に開幕し、5月7日までの3日間、インテックス大阪で開催される。漫画を中心としたポップカルチャーのイベント「コミコン」。1970年に誕生し、アメリカ以外にフランス、イギリス、台湾、そして東京でも開催されてきたこのイベントがついに大阪にキタ! 今回はセレブゲストが集まった初日の模様をお届けします。

GW期間中の開催とあって、会場には全国から多くのファンが詰めかけた。コミコンはファンが集まるだけではなく、コスプレで参加できたり、来場したハリウッドスターと2ショット撮影ができたりと、アメコミや映画のファンにはたまらないイベントになっている。

会場内にはフォトブースやグッズ販売、露天、さらにはイライラ棒など体験型のブースも並ぶ。普段見ることができないコスチュームやバイクが一堂に会したブースは圧巻。コミコンの醍醐味であるコスプレイヤーも目立ち、入場口ではスター・ウォーズの帝国軍もお出迎え。ファンの愛がアッセンブルだ。

「北欧の至宝」からゴーストバスターまで奇跡の共演!!

オープニングセレモニーではゲストらが登壇。トップバッターであるマイケル・ルーカーさんが「こんにちは!ありがとう!どうぞ!さようなら」と見事なオチをつけて場を盛り上げると、そこからはスクリーンの向こうで観たことがあるスターたちが続々と登場。客席からも歓声が沸いた。

そして一際大きな歓声が起こったのは、“北欧の至宝”とも呼ばれるマッツ・ミケルセンさん。「こんにちは、大阪!日本に戻ってきました!3日間楽しみましょう!」と挨拶すると会場が揺れた。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』イレブン役で注目を集めるミリー・ボビー・ブラウンさんが赤の衣装で登場すると、「可愛い」とあちこちから声が飛んだ。

アメコミリーグらMCの掛け声に合わせて、「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ」と行われたコミコン恒例の鏡割り。ゲストらのレアなやり取りが見られるのもコミコンの醍醐味だ。フォトセッションでは、サービスショットを連発してくれた。

会場内は、コスプレで練り歩く人や撮影する人で溢れ返っていた。「ゴーストバスターズ」に扮したお二人は、背中のゴースト吸引機を自分達でパーツを集めて制作したというから驚きだ。

レオン(バイオハザード)、ダース・ベイダーとチューバッカ(スター・ウォーズ)の夢の共演や、ブースを練り歩きつつたまに立ち止まってくれる優しいジェイソン(13日の金曜日)、「写真良いですか?」と聞くと「もちろん」と返答してくれるハカイダー(人造人間キカイダー)など、舞台上だけでなく、無限に広がる夢の世界。バンブルビー(トランスフォーマー)までいる!

メインステージではコスプレイヤーたちがステージに集合し、ゲストらと写真撮影。ゲストのダニエル・ローガンさんは「『スター・ウォーズ』ファミリー」と叫ぶ。舞台上のゲストもコスプレイヤーもみんな笑顔で愛が溢れていた。

コミコンではコスプレファッションショーや声優らのトーク、ライブ、プロレスイベントまで行われるという、大阪ならではのごちゃ混ぜ…だけど「オモロイ」時間が目白押し。6日(土)からは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などのオーランド・ブルームさんもゲストに加わる。

今、イチバン愛が溢れている大阪コミコン。映画、コミックへの愛を持つ者は、今すぐ大阪へアッセンブル!

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