「猫を飼いたい」5歳だった長男の願いを叶えるためにやってきた保護猫 今もほとんどの時間を長男の部屋で過ごす

渡辺 陽 渡辺 陽

猫を飼いたい

にゃあこちゃん(9歳・メス)は、母猫や兄猫のもなかくんと一緒に保護された。

三重県在住の渡邉さんがにゃあこちゃんに出会ったのは、2013年9月。知り合いの保護猫活動家さんの紹介で家族になったという。

「港に魚釣りに行くことが多かったのですが、当時5歳だった長男が、港に住む猫たちと遊ぶうちに『猫を飼いたい』と言うようになりました。あちらこちらでその話をしていたため、保護猫活動家の方が知ることになり、ご連絡いただきました。私たちもにゃあこに出会う前から猫を飼いたいと考えていました。家のリビングダイニングから2階にかけては猫向けにフルオープンに仕様になっています」

対面したその日に喉を鳴らす

にゃあこちゃんはお試しで連れてきてもらった時に、すぐに長男に懐いて安心した様子を見せた。ゴロゴロと喉を鳴らしていたので、予定していたお試し期間の終わりを待たず、そのまま受け入れて家族になった。兄猫のもなかくんは別のお家にもらわれて、幸せに暮らしているという。

「現在は他の猫たちも一緒に暮らしていますが、基本的ににゃあこは1匹で行動し、ほとんどの時間を長男の部屋で過ごしています」

にゃあこちゃんのお気に入りはカニカマと和室。大好きなようだ。渡邉さんは、にゃあこちゃんとの日々を大切に、一緒に楽しい時間を過ごしている。

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