高校生になった次女「入学祝いにドライヤー買って」 →父「4万円か…」 たじろぐ父を「うん」と言わせた殺し文句にSNS喝采 「パパの弱点をよく知ってる」

門倉 早希 門倉 早希

「入学祝いにドライヤー買って」とねだる娘。しかし、欲しがったのは4万円のハイクオリティなドライヤーでした。その値段にためらう父親を一発で決断させた娘の一言が、ツイッターで8万いいねを獲得しています。

投稿したのは、娘さんを持つちえ僧(@ryuzin1220)さん。ドライヤーをおねだりしてきたのは次女で、この春に晴れて高校に入学しました。

入学祝いとはいえ、その値段に「ドライヤーって4万もするの…」としり込みするちえ僧さん。そんな父を見た次女は、ちえ僧さんの趣味である釣りの道具を引き合いに出し、「パパの釣りざ…」と言いかけます。その発言にギクッとしたのか、父親であるちえ僧さんは高級ドライヤーを購入するに至ったそうです。

投稿には、「娘さんwwwwわかってるwww」「パパの弱点をよく存じてらっしゃるww」と娘さんの交渉に感心する声のほか、「釣具の値段の話をされるとぐうの音も出ないですよね…」「釣り人のみならず、カメラ好きにもよくある話。子供の眼は厳しい」と、同じように趣味を持つ人からの共感の声があがりました。

普段、趣味はお小遣いの範囲で楽しんでいるというちえ僧さんに話を伺ったところ、「釣具と言っても自分は色んな釣りをするのでピンからキリまであるのですが、4万円以上の釣具を買うこともたまにあります。ですが、そこまで(購入の)頻度が多いわけではないです(笑)」。

とはいえ、釣り歴が長いこともあり、これまで釣り具にかけた金額を娘さんに見抜かれていたのかもしれません。

その後、次女は念願のドライヤーを購入してもらえて大満足の様子。仕上がりについても、次女だけでなく家の女性陣は今まで使っていたドライヤーとの違いに驚いているそうです。

そんな家族のそばで大きな出費にうろたえていたちえ僧さんも、せっかくならばとドライヤーを試しに使ってみたそう。感想を聞くと、「坊主頭に当ててみましたが、例えるなら真冬の釣りで何をしても全く当たりのない時に浴びる北風と、春の菜の花畑が広がる穏やかな田舎道をサイクリングする時に浴びる風くらい違いました」と、ユーモアたっぷりに答えてくれました。

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