あす23日から27日頃まで、前線や低気圧の影響で曇りや雨の所が多くなる。その先、天気は短い周期で変わる見込み。気温は引き続き高めで、桜前線は早くも東北へと進みそう。
1週目:23日(木)～29日(水)
あす23日は前線が本州付近へ延びて、この前線上の低気圧が東へ進むでしょう。
九州から東海にかけて、断続的に雨で、本降りになることもあります。中でも、九州南部と四国では、午前中に雨脚が強まり、傘があっても濡れてしまうほど激しく降る所があるでしょう。
関東や北陸は昼頃から次第に雨となり、夕方以降は東北や北海道も雨の所が増えてきます。
24日から27日にかけても、前線や低気圧の影響で曇りや雨。特に、26日の後半から27日の前半は、低気圧に伴う活発な雨雲が西日本から北日本を通過する見込みです。
28日と29日は高気圧に覆われ、全国的に晴れるでしょう。
気温は平年並みか高い予想。雨が降っても、強い寒の戻りはないでしょう。桜前線は足早に北上し、仙台をはじめ東北南部から開花の便りが届きそうです。北陸や関東以西では続々と満開になるでしょう。
2週目:30日(木)～4月4日(火)
天気が短い周期で変わります。
30日も多くの所で晴れますが、沖縄や九州は次第に雨となるでしょう。
31日から4月1日にかけて、雨の範囲が東・北日本へ移る見込みです。
2日から3日は晴れのエリアが広がってきますが、4日は再び雲が増えるでしょう。
気温は引き続き平年並みか高い見込みで、東北北部の桜のつぼみも、少しずつ膨らんできそうです。
なお、1週目、2週目を通して、気温が高めに推移するうえに、たびたび雨が降ります。雪が多く残っている地域では、雪崩や土砂災害、河川の増水など、注意が必要です。
