「めちゃめちゃ痛いけど可愛いから許した」
こんなつぶやきとともに、愛猫の写真をツイッターに投稿した飼い主の「しろあんでっかい北欧猫」さん(@shiroan_chan)。そこに写っていたのは、飼い主さんの腕をギュッと抱えて手首をパクッと噛むモフモフ猫ちゃんの姿が…まるでフルートを吹いているみたい!? 9万超のいいねがついた話題の写真について、飼い主さんに聞きました。
モフモフ猫ちゃんは、ノルウェージャンフォレストキャットのしろあんちゃん。4月1日で1歳になる女の子です。飼い主さんになでなでされていたようですが…そのうち手首にパクついたとか。
「既視感はコレでした…腕が逆だけど… #なかやまきんに君 #パワー」
「フルート吹いてるみたいwww」
「うちもフルート抱え!」
「ただし奏でられるのは飼い主の叫び声だけです 笑」
「痛くても可愛いから許しちゃうのめっちゃわかります!」
「しっかり手で支えてる ほんとに猫かな?(笑)」
「『これは甘噛みだから許してニャ。』とか思っているのでしょうね」
そんな飼い主さんの腕を抱えながらパクつくしろあんちゃんの様子に「なかやまきんに君のパワー!」「フルートを吹いているみたい」「マネの笛を吹く少年」と、リプライする人たちが続出するなど楽しいコメントが殺到しています。
しろあんちゃん、どうしてフルートを吹いているみたいにパクついちゃったのでしょう? 飼い主さんに聞いてみました。
デカ猫、甘がみから興奮して…飼い主さんに噛みついちゃった?
――しろあんちゃんが手首を噛んでしまいましたが…。
「頭や身体をなでていたら次第にテンションが上がってきて、噛んでしまいました。なでられてうれしくなると興奮してしまうようです」
――興奮しちゃったんですね。また飼い主さんの腕をホールドしながらかんでいるしろあんちゃんの姿が、マネの名画「笛を吹く少年」に似ているとか、フルートを吹いているみたい...などとリプライがありました。確かに横笛を吹いているみたいですね。
「はい、簡単に離れないように手や腕、足などでがっちりつかまれることが多いです。この日は、偶然フルートを吹いているような形になっていましたね」
――痛かったようですが…この後、どうなった?
「甘がみなので愛情表現のようですが、まだ加減が分かっていないので結構痛かったです(苦笑)。このときは、すぐ飽きて別のことをして遊んでいましたが、あまりに耐えられないときはきちんと叱っています。また、噛まれた後は念のため消毒を欠かさずするようにしています」
――体が大きくなってもまだ幼いこともあり、甘がみの加減が分からなかったようですね。
「やはり遊んでいて興奮したことと、もっと構ってほしいという要求ではないかと考えています。そういうときはしっかり遊んであげて、ストレスが溜まらないように心がけています」
飼い主さんの腕を”フルート”を吹くようにパクついちゃった、しろあんちゃん。4カ月のころと比べて倍以上に大きくなりましたが、心はまだ子猫のようですね。