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共働き夫婦の夕食事情…仕事がある日は「妻が作る」8割強 悩みは「料理をする気力がわかない」「献立を考えるのが大変」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

共働き夫婦のみなさんの夕食事情はどのようなものなのでしょうか。全国の20~50代の共働き夫婦1443人に調査をしたところ、8割強の人が「夕食は妻が作る」と回答しました。また、「妻が作る」と回答した割合は40~50代に多いことが分かったそうです。

ナイル株式会社(東京都品川区)が運営する『かんたん宅食ガイド ラクタさん』が、2023年2月にインターネットで実施した調査です。

まず、「夫婦ともに仕事がある日の夕食はどのように用意していますか」と聞いたところ、85.7%の人が「妻が作る」と回答し、「夫が作る」は23.6%に留まる結果となりました。

また「妻が作る」「夫が作る」両方を選択した人は263人で、夫婦ともに夕食を作ることがあるのは全体の18%となりました。

これを年代別にみると、40代と50代で「妻が作る」と回答した人の割合が多くなっていました。一方、30代は「冷凍食品・レトルト」「テイクアウト」「デリバリー」「宅配弁当」の割合が他年代よりも多く、自分たちの手間を減らす手法を選択する傾向がみられました。

また、同居する子どもの有無別では、同居する子どもがいない人の方が「妻が作る」の割合が少なく、「夫が作る」の割合が多くなっていたほか、「外食」の割合が多い傾向に。一方で、同居する子どもがいる人では「夫・妻以外が作る」の割合が多くなっており、夫婦以外の家族などに協力してもらうケースが増えるようです。

さらに、「夫婦ともに仕事がある日の夕食に関しての悩み」を教えてもらったところ、39.6%の人が「料理をする気力がわかない」と答えた一方で、「料理をする体力がわかない」は24.5%と15.1ptの開きがあり、体力よりもやる気の問題と感じている人が多いようです。

そのほかでは、「献立を考えるのが大変」(37.6%)、「料理をする時間がない」(35.1%)、「メニューがかたよる」(30.9%)といった回答が挙げられたそうです。

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【出典】
▽かんたん宅食ガイド ラクタさん/共働き夫婦の夕食事情調査 仕事の日は「妻が作る」が大多数 3大お悩みは気力・献立・時間
https://mag.app-liv.jp/rakuta/archive/140304/

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