男女の出会いメディア『e-venz（イベンツ）』を運営するノマドマーケティング株式会社（東京都渋谷区）は2023年1月、全国の30歳～59歳の既婚男女1000人を対象に「交際0日婚」について調査を行い、このほど結果を公表しました。「交際0日婚もしくはその関係だった」と回答した人は3.5％で、そのうち男女とも約4割が「離婚した」と回答したそうです。
調査によると、「交際0日婚もしくはその関係だった」と回答した人は3.5％でした。男女別では、男性が5.7％、女性が1.5％となっていたそうです。
また、「交際0日婚に至ったきっかけ」については、「お見合い」（男性38歳）、「元々知っていた」（男性42歳）、「不倫」（男性45歳）、「できちゃった婚」（男性48歳）、「ノリ」（女性43歳）、「バイト先の店主」（女性52歳）、「合コン」（女性32歳）といった回答のほか、「落とし物を拾ってもらった」（男性59歳）という声も寄せられていました。
続いて、「交際0日婚もしくはその関係だった」と回答した男性27人と女性8人に、「交際0日婚をしたパートナーとは離婚しましたか」と聞いたところ、男性は44.4％、女性は37.5％が「離婚した」と回答したことから同社は、「交際が0日ということもあり、お互いのことを結婚してから知ることとなるため、性格の不一致、価値観の違いなどが離婚の原因となる場合があるのではないでしょうか」とコメントしています。
最後に、「交際0日婚をしたパートナーとの出会いの場」では、男性が「職場」「マッチングアプリ」（いずれも25.9％）、「友人の紹介」（18.6％）などが上位に挙げられた一方、女性では「職場」（38％）、「友人の紹介」（37.5％）といった回答が上位を占めました。
なお、「交際0日婚のエピソード」については、「金銭面での不一致」（男性38歳）、「食べ方が汚い」（女性32歳）など、あとになって気づいた部分が挙げられたほか、「いきなり家を買ったこと」（男性42歳）というエピソードも寄せられたといいます。
