「これ、オレ…?」雪の犬だるまを眺める柴犬さんの微妙な表情に爆笑 シュールな光景に9万人が癒された

椎名 碧 椎名 碧

「今日休みで自宅にいる高校生長男から送られて来た画像なんか好きだからみんな見て」

そうツイートしたのは、ヤムシスワークス@切り折り紙・ペーパークラフト作家(@yamshis_works)さん。何気ない1匹の柴犬さんの写真です。ただその犬さんの目の前にはそっくりの雪像が!

雪でできたワンちゃんを見つめる柴犬さんが可愛すぎるとネット上で話題になりました。犬さんの名前はサスケくんと言います。男の子です。人懐こいけど媚びない男らしい性格とのことです。雪犬を作ったのは、ヤムシスワークスさんの長男さんで、犬の飼い主というよりも兄弟のような扱いをされているそうです。

投稿したヤムシスワークスさんにお話を聞きました。

ーー雪で作られたワンちゃんを見た時のサスケくんの反応は?

「ほぼほぼ興味はなく、写真のような微妙な表情だったそうです。そのシュールな光景が面白くて写真をとったようです」

ーー雪のワンちゃんを作ったのは長男さんですね?

「雪犬を作ったのは高校3年生の長男です。大雪の日も受験休みで家にいて、勉強の息抜きに犬ダルマを、作ったそうです」

ーーとても上手にできてますね!

「目や鼻に適した形の小石を吟味し、表情にこだわってみたそうです。ディテールも気に入ってます」

ーー普段はペーパークラフト作家としてご活躍とのことですが…。

「実は長男が小学生の頃に夢中でやっていた切り折り紙を手伝ったり、一緒に作ったりしているうちにすっかり私の方がハマってしまいました。作りためた作品をSNSにアップし始めたのが作家を始めたきっかけです」

ーーいろいろな作品を作っておられるのですね。

「作品のなかでも、お気に入りはいろいろあって決めかねますが、たんぽぽとアマガエル、モンシロチョウのこの作品がヤムシスワークスの世界観を最も現しているような気がします。でも桜やヒガンバナも代表作です」

最後に、ヤムシスワークスさんは「半分に折った紙をハサミで切り抜き、折ったり曲げたりして立体にする紙遊び『切り折り紙』の技法をベースに、カエルなどの小さな生き物と季節の花を作ります。弱肉強食や争いのない優しい世界観で、イキイキとした小さな風景を作っています。今後も色々作りますので沢山の方に見て頂けると嬉しいです」と話してくれました。

■Instagram:@yamshis_works

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