社会人のみなさんの出会いや婚活事情はどのようなものなのでしょうか。全国の既婚の社会人男女100人に調査をしたところ、結婚相手との出会いの場については「職場」「知人の紹介」などに回答が集まりました。その一方で、10人に1人がマッチングアプリで出会って結婚していたといいます。
株式会社シアン（東京都渋谷区）が運営するaimatch編集部が、「婚活におけるマッチングアプリの活用事例についてアンケート」と題して2022年11月にインターネット上にて実施した調査です。
まず、「結婚相手との出会いの場」を聞いたところ、「職場」「知人の紹介」（いずれも27%）、「マッチングアプリ」「学生時代からの友人」（いずれも12%）といった回答が上位に挙げられました。
また、「社会人になってから出会いがあると感じますか」と聞いたところ、「ない」（19％）と「ややない」（32％）と回答した人が51%と、半数以上を占めました。
なお、「社会人になってから出会いがあると感じますか？」という質問に対し、「ない」「ややない」と答えた人の約8割がマッチングアプリを利用していることも判明したそうです。
続いて「婚活でマッチングアプリを使ったか」について聞いたところ、50%の人が利用していたといいます。利用されていたアプリは、「Pairs（ペアーズ）」（29人）、「Omiai」（15人）、「タップル」（13人）が上位に。アプリを併用している人も多く、最大4つのアプリを併用している人もいたといいます。
マッチングアプリの利用について回答者からは、「初めて会った時にはある程度お互いを知っているので初対面という感じはそこまで強くありませんでした」（36歳男性）、「家から一歩も出ることなく、チャット相手を探せるのはメリットだと思います」（41歳女性）、「近くの人とマッチングできる機能や、趣味趣向が合う人などもタグ検索で見つけることができた」（31歳男性）、「居住地・年齢・学歴や年収まで絞り込めるので、自分が理想としている人を探せる」（29歳女性）といったような声が寄せられたそうです。
最後に、「出会いの場で重視する（していた）ポイント」について聞いたところ、「趣味や価値観の合う相手と出会えるか」（37.0%）、「安全性」（23.9%）、「相手の真剣度の高さ」（15.4%）といった回答が上位に挙げられたそうです。
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【出典】
▽aimatch編集部
https://aiseki-ya.com/matching/
