「イチゴ狩りは高級レジャー」家族全員で1万円→じゃあ自宅でやっちゃえ!ママたちの凄腕アイデアが「楽しすぎる!」

山脇 未菜美 山脇 未菜美

イチゴの季節が到来し、各地の農園でイチゴ狩りが始まっている。農園によって値段はさまざまだが、大人1人で2000円前後のところもが多く、家族全員で行く場合は1万円近くになることも。「高くて行けない。でも子どもを楽しませてあげたい」。そんな思いから、自宅でイチゴ狩りを企画する家族が出てきている。

「イチゴ狩り、家族4人で予約しようとしたら、金額のところに9100円って表示されてそっと画面を閉じてしまった…」。「イチゴ狩りは高級レジャー」「イチゴ狩り行きたいなぁ~でも高いよなぁ~」。ツイッターで「イチゴ狩り」と検索すると、イチゴ狩りに行きたいけれど、値段の高さに悩む人の声がたくさん出てくる。

パックを大量購入しても「イチゴ狩りより安い」

「価格が高くて行けないのが一番。あと、子どもが小さいのでどうしても周りに気を遣ってしまうので」。そう話すのは、4人の子どもを育てる女性。長男は11歳、長女は10歳、次女は5歳、三女は0歳。夫を含めた家族6人で行くと、1万円は掛かる。また、果物をたくさん食べることでお腹が緩くなるため、子どもたちのトイレが大変。イチゴ狩りになかなか行けない理由という。

でも、子どもたちはイチゴが大好き。楽しませられる方法はないかと考え、思い付いたのが「おうちでイチゴ狩り」だった。高めのイチゴ2パックと、安めの3パックを購入。洗濯物干しにへたごと吊るして、もぎ取れるようにした。子どもに紙コップを持たれば、農園にいる気分。子どもたちは葉ごと取ったり、葉を残してそっと実だけをもいだり、各々楽しんでいたという。小学生になった長男も今でも大喜び。「イチゴを大量に買っても、自宅でやった方が安い。イチゴの季節になると、子どもたちがまたやって!とせがんできます」と話す。

ツイッター上には、洗濯物干しを使うほか、農園に見立てた段ボールの穴からフォークに刺したイチゴを突き出して、イチゴ狩りごっこをする人も。おうちでイチゴ狩り、じわーり広がっているようです。

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