大人が選ぶ「新成人に飲んでもらいたい日本酒」 3位「風の森」、2位「獺祭」、1位は?

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『日本酒原価酒蔵』を運営する株式会社クリエイティブプレイス(東京都品川区)は、同社のアプリ会員など350人が投票した「新成人に飲んでもらいたい日本酒総選挙」を実施しました。その結果、1位には秋田県で日本酒を製造している蔵元・新政酒造の「新政」が選ばれたそうです。

【1位:新政(66票)】

「新成人に飲んでもらいたい日本酒総選挙」で1位に選ばれたのは、秋田県秋田市にある日本酒の蔵元の「新政酒造」による『新政(あらまさ)』でした。新政酒造の創業は1852年で、日本醸造協会によって現在頒布されている「きょうかい酵母」のうち最も古い「六号酵母」を生んだ発祥蔵としても知られています。新政酒造では全銘柄にこの酵母を取り入れているそうです。

投票者からは、「どのシリーズもフルーティさがずば抜けていて、苦味も少なく飲みやすい」「日本酒の歴史を学び日々精進している蔵人の作った酒を是非」「自分が日本酒を好きになったきっかけ」といった声が寄せられていました。

【2位:獺祭(45票)】

2位は山口県岩国市にある、1948年創業の「旭酒造」で造られている純米大吟醸酒の『獺祭(だっさい)』がランクイン。酒米の王様といわれている山田錦のみを使用しており、安倍元首相がオバマ元大統領に訪日記念にプレゼントしたことでも知られています。

投票者からは、「入りのお手本のようなもの。女性にも飲みやすい」「香りも華やかで甘みもあるけどスッキリしていて初めてでも飲みやすいお酒だと思う」といった声が寄せられたそうです。

【3位:風の森(26票)】

3位は奈良県御所市にある「油長酒造」による『風の森(かぜのもり)』でした。しぼった後に濾過・加熱殺菌を施さない「生酒」のため、開栓直後には発酵が生み出す発泡感が楽しめるそうです。

投票者からは、「初期にありがちな日本酒の悪酔いイメージを覆す爽やかな微発泡を体験してほしい」「微炭酸で爽やかなほんのり香る新成人のお祝い酒という事で」といった声が寄せられていました。

【4位:醸し人九平次(21票)】

4位は愛知県名古屋市にある「萬乗醸造」が醸す日本酒『醸し人九平次(かもしびとくへいじ)』がランクイン。

投票者からは、「フレッシュ&フルーティーで新成人のイメージ」「日本酒の旨味を残しつつスッキリとした呑み口で、日本酒の初心者にはうってつけの日本酒です」といった声が寄せられたそうです。

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