「スマホを貸して欲しい犬」とつぶやき、柴犬ふう太さん(@fufufufufu_ta)がTwitterに投稿した動画が話題です。そこに映っていたのは、飼い主さんのスマホをのぞき込み、クリームパンみたいなもふもふの前足で画面をタッチしようとしている柴犬の姿!
果たして、柴犬さんはスマホを貸してもらえたのか!?飼い主さんにお話を聞きました。
ついに柴犬が自分で配信!?
「ビデオ通話してるみたいで可愛い…♡」
「いよいよですか?セルフツイート」
「マッチングアプリやりたいもんね、仕方ないよね」
「そのうちこっそり柴犬がひとりで配信してたりして」
こんな楽しいリプライが寄せられたのは、2歳になる柴犬の男の子、ふう太くん。スカーフ姿を「可愛い」とほめてもらったのに、静かにすねていた姿でも話題になりました。
寄せられたたくさんのリプライに対して、「もしもしー?オレだよオレ~」と、愉快なツイートをしていた飼い主さんに、スマホに興味津々だったふう太くんについて、詳しくお話を伺いました。
スマホから良い匂いがしたのかも…
ーー動画のふう太くん、かなりスマホを貸して欲しそうでしたね。
「スマホが気になったみたいです。逃げても追いかけてきたので、獲物を狙う犬のような動画になりました(笑)」
ーーふう太くんはスマホの画面に写る自分の動画や写真を、自分の姿だとわかっているのでしょうか?
「ふう太はスマホの画面を見ても、それが自分だとはあまり認識していなさそうです。こんなに小さいのが自分であるはずがない…と思っているのかな(笑)。何かが写っているものというよりは、スマホ本体に興味があったようです」
ーー撮影後、ふう太くんはスマホをあきらめてくれたのでしょうか?
「いつもはスマホにそこまで興味を示さないので、今日はどうしたんだろう?と思い、いったんふう太にスマホを預けてみました。すると、ペロペロと画面を舐め始めたので、あわてて回収しました。なにか良い匂いがしたのかもしれません(笑)」
◇ ◇
飼い主さんの言う通り、スマホから美味しそうな匂いがしたのか? それとも、いつも飼い主さんが大事にしている物をチェックしてみたかったのか? 真相はふう太くんにしかわかりませんが、飼い主さんによると、スマホはふう太くんの肉球にもしっかり反応していたそうです。