ヌメリ感がリアルすぎ…色鉛筆画家が手がけるタコの絵 「本物にしか見えない」と混乱する人が続出!

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「タコの絵です。本物に見えたら嬉しい...!!!」

色鉛筆画を独学ではじめ、本物と見分けがつかないようなリアルな作品を公開、Twitterに17万以上ものフォロワーをもつ人気色鉛筆画家のARIAさん(@aririria_art)。

今回描いたのはなんとも生々しいタコの絵。9万いいねが付く評判となりました。

軟体動物らしいヌメリ感、脚の一本一本まで丁寧に表現され、本物と見分けがつきません。というか、「本当に絵なの?本物のタコを紙に置いただけでは?」と、思わず疑いたくもなってしまいます(笑)。

そんな声に応えるかのように、ARIAさんは「タコ置いてるだけ!!って言われたので動画撮りました...!!」と、証拠動画も公開。それを見れば、紛れもなく絵であると納得せざるを得ません。

これまでにも、ダイヤモンドやポテトチップスの袋、ペットボトルなどの絵が話題となってきたARIAさんですが、生き物でもその類稀なる才能を存分に発揮されていますね。

なお、ARIAさんは他にも、ウナギやナマズ、カメ、インコ、イカなどの絵も公開。

これらリアルすぎるARIAさんの生き物イラスト。ツイートのリプ欄にも、驚きと称賛の声が続出しています。

「本物にしか見えない」
「凄すぎてヤバいです」
「生感半端なぃ」
「ヌメヌメ感がリアルですね」
「え、本物置いてますよね!!そうですよね!!」
「ゴーグルを使わない世界一ナチュラルなVR体験」

ARIAさんに聞きました。

――今回、タコの絵を描こうと思ったのは?

ARIAさん:ヌメり感のある生き物を写実するのが得意なので、今回はタコをモチーフに選びました。

――タコは何を参考にして描かれたのですか?まさか、本物の生きているタコとか……!?

ARIAさん:タコの画像を参考に制作しました。

――さすがに、生きているタコをそのまま描いたわけではなかったのですね(笑)。これまでにもさまざまな写実絵を描かれていますが、他の静物画などと比べて、“生き物”を描く際にこだわっているポイントなどはありますか?

ARIAさん:静物画は硬い質感、生き物は柔らかい質感が多いので、その違いを表すために、生き物の皮膚の柔らかさや毛並みのふわふわ感を意識しながら塗ってます。

――リアルな絵を描くために大切にされていることは?

ARIAさん:色彩感覚と立体感の表現を上手く表現する事が大事だと思います。写真をよく観察し、正確な色で塗って行くこと。大体の人は影で絵とわかってしまうので、影のグラデーションなどを意識して、細かい部分も常に気を付けながら描いてます。

   ◇   ◇

「質感を大切にする」、「影など細かい部分も常に気を付ける」など、インタビューでは素晴らしい才能の秘密を垣間見せてくださったARIAさん。今後描いてみたい絵についておうかがいしたところ、「犬や猫などを立体的に描いてみたいです」とのことでした。今後の作品も楽しみですね!

まいどなニュースでは、ARIAさんの以前の作品も、いくつかご紹介させていただきました。

■ARIAさんのTwitterはこちら
 →https://twitter.com/aririria_art

■ARIAさんのIsntagramはこちら
 →https://www.instagram.com/aririria_art/

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