中国地方 来週は一時的に強い寒気が南下 急激な気温低下で初雪の所も

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中国地方は来週、気温変化がかなり大きくなる見込みです。30日(水)から12月1日(木)は山陽沿岸部でも降れば雪になるレベルの寒気が南下するため、要注意です。暖房器具の準備や車の冬装備など万全にしておいてください。また、室内の温度差も体に負担がかかるため、ヒートショックにも注意が必要です。

週間天気 26日(土)は黄砂飛来 来週は急激に寒くなる

【週末 26日(土)は変わりやすい天気 黄砂飛来も】
今週末26日(土)は気圧の谷や湿った空気の影響で晴れたりくもったりとなり、雨の降る所がある見込みです。黄砂も飛来するおそれがあるため、ご注意ください。
27日(日)は高気圧に覆われて、大体晴れるでしょう。日中は過ごしやすい陽気となりそうです。

【28日(月)~29日(火)天気は下り坂 最高気温は20度前後】
28日(月)は高気圧の後ろ側になり、天気はゆっくり下り坂へと向かうでしょう。日中いっぱいは晴れますが、夜は雨の降り出す所がある見込みです。
29日(火)は前線や湿った空気の影響で、雨が降るでしょう。
暖かく湿った空気が流れ込むため、日中の最高気温は20度前後となる見込みです。

【30日(水)~12月1日(木)瀬戸内まで強い寒気が南下】
冬型の気圧配置が強まり、上空1500メートル付近にはマイナス6度以下の寒気(降れば平地で雪になる目安)が南下する見込みです。
山陰や山陽北部を中心に雨や雪が降るでしょう。
北寄りの風も強まり、急激に寒くなる見込みです。厚手のコートやマフラー、手袋の出番となるでしょう。
峠越えなどされる方は特に、車の冬装備を万全にしておいてください。

ヒートショックを防ぐには

寒くなると室内は暖房で暖かくするため、家の中でも部屋と部屋の温度差が大きくなり、身体に大きな負担がかかることがあります。温度差をなるべく小さくするよう、心掛けましょう。

お風呂に入るときには、入る前に脱衣室や浴室を暖めておき、あまりお湯の温度を上げすぎないように注意しましょう。
お湯につかりすぎると身体に負担がかかるため、お湯につかる時間は10分以内を心がけましょう。
また、お風呂から急に立ち上がると、立ち眩みなどをおこすこともあります。お風呂から出る際には、ゆっくりと立ち上がりましょう。

食事をした直後やお酒を飲んだ後は血圧が下がりやすくなり、浴室内で失神することもあります。食後すぐの入浴は避け、お酒を飲んだ後は、アルコールが抜けてから入浴するようにしてください。

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