「癒し課」効果でコミケ繁忙期もストレス軽減
ーー会議の場が和む以外にも、「癒し課」があることで良かったことは…？
「当社の同人誌業界は、コミケ（コミックマーケット）の時期などに繁忙期があります。緊張感を継続させなければいけない時期ですが、癒し課メンバーがいてくれるだけで癒してもらえ、ストレスが軽減されています。朝早く来て遊んでいるスタッフもいますし、昼休みは猫好きスタッフが一緒に寝たり写真を撮ったり。夜も業務終了後に戯れてから帰宅するスタッフがたくさんいます」
ーー会社がお休みの日、癒し課さんたちのお世話はどなたが…？
「通常期は日曜日のみ、事務所も工場も休みになりますので、猫好きスタッフが独自に猫当番を決めて、餌やりやトイレの掃除に来ます。３～４ヶ月に一回程度担当が回ってきますが、心待ちにしているスタッフもいます。この日だけは誰にも邪魔されずに、癒し課を一日中独り占めに出来る日になりますので（笑）。家族や友人を連れて過ごすスタッフもいます。ちなみに、年末年始はスタッフが手分けをして家に連れて帰り、お世話をしています」
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取引先の方との打ち合わせの時も、しっかりと「癒し課」の業務を遂行するという、まよくん。
「まよは、お客様や取引先さんが来ても、誰にでも愛想を振りまくことが出来る優秀な営業マンとしての一面を持っています」（しまや出版さん）
平成２２年２月２２日に発足したという「癒し課」。昨年、「癒し課」発足１０周年を記念して、印刷・製本はもちろん、編集、撮影、デザインなど、すべてをしまや出版のスタッフさんが手がけたフォトブック『私たち「癒し課」に配属されました』を出版。しまや出版さんの可愛い「癒し課」メンバーたちは、社員の皆さんやお客様、そしてSNSを通じて今日もたくさんの人たちを癒しています。
■１０周年記念フォトブック『私たち「癒し課」に配属されました』
