みなさんは、有名人を参考にしてカラーコンタクトレンズ(カラコン)を購入したことはありますか。これまでに一度でもカラコンを購入したことがある全国の300人に、カラコンのイメージモデルに関するアンケートをしたところ、カラコンの購入を決めたイメージモデルは「指原莉乃」さんが1位だったそうです。
カラーコンタクトレンズ(カラコン)のECサイト「QUEEN EYES(クイーンアイズ)」を運営する株式会社エースが2022年9月に実施した調査です。
「購入するカラコンをイメージモデルで決めたことはありますか」と尋ねたところ、52%の人が「ある」と答えました。
カラコンの購入を決めたイメージモデルを尋ねたところ、第1位は指原莉乃さん(31人)でした。続いて第2位は益若つばささん(28人)となり、以下、佐々木希さん(15人)、新木優子さん(15人)、明日香キララさん(9人)、宮脇咲良さん(6人)、渡辺直美さん(6人)と続きました。
1位の指原莉乃さんと2位の益若つばささんの二人で、イメージモデルでカラコンを選んでいる回答者144人のおよそ40%にあたるといいます。
「イメージモデルでカラコンを購入したことがある」と回答した世代は、30代が47%、20代が26%、40代が19%、50代が7%、60代が1%という結果に。
そこで、20~30代の人に絞って、イメージモデルを再度見てみると、第1位は指原莉乃さんと益若つばささん(22人)、第3位は佐々木希さん(11人)となり、20~30代の回答結果トップ3は、全世代の回答と同じ結果となりました。
これらから、「イメージモデル」はカラコンの選択・購入に大きな影響力を与えるのみならず、その影響力が特定の「イメージモデル」に一極集中している現状が読み取れるといいます。
「イメージモデルでカラコンを購入したことがある」と答えた40~50代は45%と、全回答の48%と僅差でした。また、全世代の比率から見ると、40~50代は26%を占めており、40~50代のカラコン購入者層も決して小さくはない規模だと分かったそうです。
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調査を行った同社は、「日常的に使いやすい度ありの機能性やナチュラルなデザインなど、世代問わず受け入れられやすい商品の多様化も後押しとなり、ミドル世代のカラコン需要は今後さらに高まっていくかもしれません」と述べています。