旦那さんの猫との生活が始まった漫画家の松本ひで吉（@hidekiccan）さん。ある日、頭痛で寝ていたら、猫がベッドにやってきた漫画が話題になりました。漫画について松本さんにお話を聞きました。
旦那さんが、実家で飼っていたガーラさん（４歳）を新居に連れてきました。楽しみにしていた松本さんは、気を引こうとオヤツやオモチャを用意していましたが、そんなものは必要なかったくらいガーラさんは「仲良くしてね」と猛烈アピールしてきます。
松本さんに好きになってもらおうと一生懸命なガーラさんでしたが、初日の朝起きてみると、旦那さんと松本さんの間で「嘘やろ」というくらいスペースを陣取って寝ていました。「遠慮がちに見えて、主張はしっかり通すタイプなんだろうな」と１日でいろいろ理解した松本さん。そこから続きの漫画が続々とツイッターに投稿されて人気になっています。
今回は、台風の低気圧のせいで頭痛がひどい松本さんが、昼間に寝ていたときのお話です。頭痛に耐えながらもなんとか寝ようとしていると、トントンと体をたたくガーラさんが。顔を舐めてくれるガーラさんに「心配してくれているのかな。大丈夫だよ、ありがとね」と答えると、ガーラさんは安心したのかどこかへ行きました。
それからしばらくして、やっと眠れそう…と、ウトウトしたまさにそのとき、トントンと肩を叩く人が！？ ハッと目覚めた松本さんの視界に入ったのは、体の上に乗り「ニャッ ニャッ」と鳴くガーラさんです。
そんな具合に３０分ごとにガーラさんが生死の確認に来るので、ちっとも眠れない松本さん。漫画のタイトルは「ありがとう、やめて」です。
漫画が投稿されたツイートには、「愛が深すぎるのも問題ですね（笑）」「声出して笑いました🤣 優しい🐾 すっかりガーラさんのファンになりました♡」「ガーラさん可愛い〜優しい〜✨ でも想像以上に切実な“ヤメテ…”だった(´,,•ω•,,｀)」と松本さんを気遣いつつも、ガーラさんの魅力にハマって笑ってしまったみなさんのコメントが集まりました。ツイートには６.９万の「いいね」がついています。
松本さんに漫画について聞きました。
──ガーラさんは、寝ている間ずっと３０分おきくらいで確認に来たのですか？ 頭痛は治らず…？
その日はもうだめでした。
──そうでしたか（涙）。トントンするだけで、添い寝をするなどはないのでしょうか？
すぐに帰ります。どしたん？ってくらいの確認で、心配まではしていない様子です。
──昼間に寝ているから気になったのかもしれませんね。
あれは心配というより好奇心だったのでは…と思います。でも「いてー！」とか叫ぶと走って参上するので、面倒見はよいのかも。これからじっくり観察してゆきます。
夜は相変わらず川の字の真ん中で堂々とした寝っぷりです。
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