家族写真を毎年同じ場所で撮り続けたらまるでひとつの物語に… 「幸せがあふれ出ていて感動」「最高オブ最高!」と真似したい人が続出

鶴野 浩己 鶴野 浩己

「結婚記念日に同じ場所で家族写真を撮り続けたら…」から始まる1本の動画が、Instagramで394万回再生を超え話題になっています。

2019年に2人きりで始まった動画は、2020年になると小さな男の子が加わって3人に。翌年には、男の子が手をつないで立てるほどに成長しています。そして2022年には、パパに抱っこされた赤ちゃんと、お兄ちゃんになった男の子の姿が。

 

まるでひとつの物語を見ているかのような動画に、

「幸せがあふれ出ていて感動しました」

「最高オブ最高です」

「毎年同じ場所っていうのがいいですね」

「うちも真似したい!」

といった声が数多く寄せられ、投稿は現在7.8万件のいいねがついています。

撮影・投稿者のMASAYA(masaya_88)さんによると、結婚されたのは2018年2月。以降、結婚記念日は毎年同じ場所で家族写真を撮り続けているそうです。

夕陽と湖がとても印象的なこの場所は、映画「君の名は。」の聖地としても知られる長野県諏訪市の立石公園。MASAYSAさんの奥様の地元であり、2人の思い出の場所です。

「結婚1年目に2人で写真を撮ったときから、毎年記念日には、この場所で撮影したいと考えていました。子どもがいずれ反抗期を迎えたら一緒に撮るのを嫌がるかもしれないけれど、家族の歩みを残していきたい」

三脚とセルフタイマーを使って行う撮影現場は、あくまでも子どもファースト。「ポージングなども特に指示はせず、子どもや妻と遊びながらいろいろ試しています。とはいえ、毎年写真に残せているのは妻の協力があってこそ。子どもが退屈しないように上手にご機嫌をとってくれるんです」

元々、写真を撮るのが好きだったというMASAYAさんですが、本業は飲食店の経営者。子どもが生まれてからは、家族の写真ばかりを撮るようになったといいます。

「長男が妹に靴を履かせてあげたりする日常のひとコマを残せたときはとても嬉しい。夕陽がきれいな近所の道など、いつもの景色の中で成長してく子どもたちの様子をこれからも残していきたいです」

 

今回の反響について感想を伺うと「『うちの家族も真似したい』といった声をたくさんいただいて嬉しかったです。というのも、僕もネットで見かけたフォトムービーからインスピレーションをもらったから。この投稿が、どこかのご家族の大切な思い出づくりのきっかけになってくれたならすごく幸せです」と話してくれました。

 

立石公園のようなロケーションでなくても、家族の思い出の場所であれば、きっと唯一無二の家族写真が撮れるはず。考えてみれば家族写真って、何かしらのきっかけがないと意外と撮らない気がします。記念日や家族の誕生日を『家族写真の日』と決めて、年に1度のイベントにしてしまうのも素敵かもしれませんね!

 ▼MASAYAさんInstagram

https://www.instagram.com/masaya_88/?hl=ja

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