「メタバース」「ステマ」「エッセンシャルワーカー」…みなさんのなかにも昨今、あふれるカタカナやアルファベット語をインターネットで検索する人は多いのではないでしょうか。ヤフー株式会社が提供する事業者向けデータソリューションサービスは、このほど2014年~2022年の期間に「~とは」で検索された「カタカナ語・アルファベット語のランキング」を発表しました。
同ランキングによると、2022年に検索されたカタカナ語で最も多かったのは「プロパガンダ」でした。一方、アルファベット語では「NATO」が最多だったそうです。
「カタカナのみのキーワードの年別ランキング」によると、2014年、2017年、2018年は「メンヘラ」、2015年、2016年は「インスタグラム」、2019年は「ペイペイ」がそれぞれ1位にランクイン。2020年は1位の「パンデミック」のほか、3位「クラスター」、4位「テレワーク」、5位「ロックダウン」など、やはりコロナ関連ワードが多く選ばれていました。コロナ関連ワードの検索が少し減少した2021年は「サブスクリプション」、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった2022年では「プロパガンダ」がそれぞれ1位にランクインしていたそうです。
続いて、「アルファベットのみのキーワードの年別ランキング」では、2014年、2015年は非常識な行動をする人に対するネットスラング「dqn(DQN)」が1位に。2016年~2018年は「sns(SNS)」、2019年は「paypay(PayPay)」、2020年、2021年は「sdgs(SDGs)」、2022年は、やはりロシアのウクライナ侵攻に関係して「nato(NATO)」がそれぞれ1位にランクインしていたそうです。
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【出典】
▽ヤフー・データソリューション/私たちはいつどこで「ルー語」を身につけるのか
https://note.com/ds_yahoojp/n/nd13e360d148f