「ベランダからセミをつけて帰ってきた猫」とつぶやき、動画をツイッターに投稿した「みかんとじろうさんち」さん(@jirosan77)。そこに映っていたのは、セミをつけたエリザベスカラー姿の子猫! もしや、セミに気付いていない? 再生回数170万回を超えた話題の動画について、飼い主さんに聞きました。
「セミに気付かないネッコが凄いのか、全然この状況に動きもしないセミが凄いのか…」
そんなセミに気付かない子猫の姿に「かわいい灯台下暗し」「娘と大爆笑しました」「おしゃれなカラーに、おしゃれなブローチをつけてらっしゃるw」「セミに気付かないネッコが凄いのか、全然この状況に動きもしないセミが凄いのか…」「ある意味で奇跡」と爆笑する人や不思議がる人たちが殺到。また「この後、気づくのかしら?」と結末はどうなったのか気になる声も上がるなどたくさんのコメントが寄せられています。
動画の子猫は、ブリティッシュショートヘアのとんかつくん。8カ月の男の子です。果たしてとんかつくんは、最後までセミに気付かなかったのでしょうか? 撮影時のことを、投稿した飼い主さんに聞いてみました。
エリザベスカラーの裏側にセミ…最後まで気付かなかった!?
――エリザベスカラーの裏側にセミがいることに気付かないとんかつくん。なぜエリザベスカラー姿だった?
「前日に去勢手術をしたため、エリザベスカラーをつけていました。その姿のまま、ベランダでセミを捕まえようとしていたようです」
――なるほど。捕まえられず、なぜかセミをつけて部屋の中に戻ってきたと。
「はい。セミの匂いに気付いて、家の中を捜索していましたが…他の猫たちも続々とセミ探しに参加していました。みかんちゃん以外は」
――みかんちゃんはセミ探しに参加しなかった?
「セミが苦手なんです。総勢5匹が家中セミを探し回っていました」
――あらら。大捜索の末、誰もセミがどこにいるのか分からなかった?
「分かりませんでした(笑)。とんかつくんもどこかに行ってしまったようだと諦めて猫鍋でくつろぎ始めたのですが、しばらくしたらまた捜索へ」
――再び捜索を始めたときの様子が投稿したベッドの上でモソモソしている動画ですね。結末はどうなった?
「結局セミに気付かなかったので、私が逃がしました(苦笑)」
――どうして気付かなかったのでしょうね…。
「雌のセミだったので鳴かずにずっと止まっていました。セミのブローチみたいでかわいかったですけどね!」
飼い主さんのおうちには、とんかつくんをはじめ、同じくブリティッシュショートヘアのじろうさん(12歳・雄)、みかんちゃん(5歳・雌)、ぽてとくん(4歳・雄)、てんぷらくん(3歳・雄)、あんみつちゃん(2歳・雌)がいます。Twitterフォロワーが34万超の人気の猫ちゃんたち。飼い主さんによると、セミが苦手なみかんちゃん以外の5匹は週に3、4回ベランダからセミを捕ってくるとのこと。一番の“セミ取り名手”は、最年長のじろうさんだとか…さすが年の功ですよね。
今回のツイートにはこんなリプライが寄せられました!
「やめてぇ 家の中でセミファイナルだけはやめてぇ」
「娘と大爆笑しました 結構大きなセミですねー 一緒に寝たのかな?」
「何故動かないんだセミwwwwww」
「ある意味で奇跡ですね セミさんも動かない 飛んだら・・・アウトでしょうね 猫さんの方が驚いてにげるかな???」
「セミ、鳴かないまま、大人しくしてますね…」
「1番近くにいるのに、1番見つからない場所にいますね」
「捕まえたんじゃくて、つけてきたんですね 可愛すぎますね」
「蝉、必死に気配を隠してるけどめちゃめちゃいいアクセントになってるの笑うw」
「セミつけっぱなしでも一切物応じないトンカツくん流石です セミ取ってあげたい」
「とんちゃんお疲れさま 大好きなセミが笑、、、、ナイスです」
「その後その来客者はどうされたのでしょうか」
「このセミさんは耳元で鳴いているのかしら?エリカラに止まるなんて珍しいですね。」
「この後、気づくのかしら? どうなったか気になります」