いわゆる「男の料理」と本来の家庭料理の違いがSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは、「夫の作る料理はガチメインになるやつで、材料は全てレシピ通り。足りなければ買いに行く。私のは残り食材や、傷む物優先とか野菜のバランスとか予算とか、あれこれ考慮しての『名も無きおかず』が多い。それを、地味って言われても。そのセリフ、言うタイミングによっては、大喧嘩になるよ?」というコネ子さんの投稿。
家計という制約の中で日々、栄養バランスに配慮して料理を作るのは「家事」という仕事だが、たまに男性が思いつきで作る「男の料理」は趣味や遊びのようなもの。コネ子さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「『男の手料理は、上手い』当たり前ですよ。勘違いしちゃだめですよ。奥様が作ってくれる物と材料費が違う。時間が違う。いつも頑張って、安く、早く、美味しい物を作ってくれる奥様に感謝を忘れちゃだめですよ!!と言うのを 昔ツイートしました。」
「いや、タイミング関係なく喧嘩だわ 本の通りに作るのは簡単だけど、主婦は予算と在庫管理もしなきゃいけないからね。コネ子さんの料理は立派な滋味料理だよ!みんなわかってるからね。」
「名も無きおかず~気遣いと愛情を添えて~これで地味じゃなくなったかな」
など数々の共感の声が寄せられている。
コネ子さんにお話をうかがってみた。
ーー「地味」と言われた件について、ご主人となにかお話はされたのでしょうか?
コネ子:「地味な方が体にはいいんだよ」と言いました。
ーーこれまでの反響についてご感想をお聞かせください。
コネ子:反響は、意外にも夫を悪く捉える方がいらしたので、驚きました。そうは言っても料理を始め、家事もよくやってくれてるので、夫に申し訳なく思いました。
◇ ◇
「今回の投稿は愚痴っぽくなっちゃってますけど、あくまで夫Loveなアカウントです。中年バツイチ再婚同士、悪くないですよって事くらいでしょうか」とコネ子さん。
夫婦に限らず配慮し合い、思いやりをもった人間関係を育みたいものだ。
コネ子さん関連情報
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