「もうちょい上、そう!そこニャ」猫用リフォーム部屋の修繕に自ら指示? 猫親方の登場にネット湧く

渡辺 陽 渡辺 陽

「もうちょい上、そう!そこニャ」というツイートとともに投稿された写真が話題になっています。大工仕事をしている男性と、ツイートの通り、指示をしているような猫親方。まるで猫と人がやり取りしているような写真に対し、SNSでは猫好き民を中心に、大いに盛り上がりました。

「ねこ監督さんだぁ!」
「僕ちゃんすっかりなついているな」
「リアル現場猫だ!ヨシ!」

 

この猫親方、猫種はスコティッシュフォールドで、名前はういろうくん(生後8ヶ月・オス)といいます。ういろうくんの他にもたくさんの猫を飼っているという、飼い主のネコ部屋さん(@nekobeya35)に話を聞きました。

ーー写真は何の作業をしているときですか?

「うちは2年前に猫のために3部屋をリフォームしました。今回は壁紙など傷んだ箇所の修繕に来てもらったのです」

ーーういろうくんは男性にずいぶん慣れ親しんだ感じですね。

「前回と同じリフォーム会社に依頼し、写真に写っているのはプロの大工さんです」

ーーまるで話しかけているようですね。

「大工さんが持っている道具に触りたくて興味津々なんです」

ーー人見知りはしないのですか。

「人見知りをしない好奇心旺盛な性格で、とにかく新しい人や物に警戒する事なく近づいていきます。飼い主の注意に耳を貸すような謙虚さはない模様です」

ーー立派な猫部屋ですね。こだわった点は?

「全てプロ施工になります。壁紙、ステップ等は私がイメージしてネットで購入し、それを大工さんに取り付けていただきました。猫と言えば『爪研ぎと多頭ゆえのマーキング』。日々この2つに悩まされていたので、これらの対策のために壁紙の上にビニールシートを重ねて貼り、ツルツル&防水効果を狙いました」

ーー猫たちは気に入ってくれましたか。

「工事中は2階のネコ部屋に避難していたニャンズもワラワラと降りて来て、思い思いのステップで駆け上がったり寝転んだり。ういろうも以前は高い所に登ろうとはしなかったのに、今日は皆に先駆けててっぺんのウォークに登り、そこから下を覗いていました。好奇心を刺激されているようです」

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