ちょっぴり小さめの段ボール箱に、液体のように入る猫さんたち。でも、段ボール箱ならなんでもいい訳じゃないという、猫のこだわりを描いた漫画「ボロボロダンボール」が話題になっています。
漫画を投稿したのは、愛猫さんをモデルに創作ネコ漫画「夜は猫といっしょ」を描くキュルZ（@kyuryuZ）さんです。キュルZさんのツイッターフォロワー数は７４.４万人を超えるほど、多くのファンが新作漫画を楽しみにしています。
漫画は、マンチカンのキュルガちゃんが、年季の入った段ボール箱で満足そうにくつろいでいるところからスタート。ダンボール箱が「ボロ」としているので新しいものに乗りかえてほしいなと考えた主人公のフータくんが、くつろぐキュルガちゃんの隣に綺麗な段ボール箱を置きました。
それに気がついたキュルガちゃんが、新しい段ボール箱をチェックしに来ます。ところが、匂いを嗅いだものの、もとの「ボロ」段ボール箱に戻っていってしまいました。キュルガちゃんは、今のままがいいみたい。
数日後、フータくんは別の新しい段ボール箱を「ボロ」段ボール箱の横に置いてみます。今度は、キュルガちゃんは匂いも嗅ぎに来ません。「こっちがいいんだにゃ〜」とでも言っているように、「ボロ」段ボール箱の中でゴロンゴロンしています。
ならばと、また別の新しい段ボール箱を持ってきたフータくん。キュルガちゃんは、今度は体を半分入れて、中をチェック。「とうとう乗り換えるのか？」と思いきや、さっと元の段ボール箱に戻ってしまいました。
そのうち新しい段ボール箱も使ってくれるかもしれないと、並べて置いておくことにしたフータくん。しかし数日後…ほとんど崩壊しかかっている「ボロボロダンボール」で、とっても気持ちよさそうに眠るキュルガちゃんが！ 「なかなか乗り換えてくれなくて、ボロボロのダンボールが捨てられない」フータくんなのでした。新しいダンボール箱にさっさと入ることもあるのに、こだわりが不思議ですね。
この漫画に「うちの子もボロボロダンボールのほうが好きです…」と「わかる」というものや、キュルガちゃんのもふもふに悶絶するコメントが並びました。さらに、ボロボロの段ボール箱でくつろぐ猫さんたちの写真がリプ欄に集まって、見ているだけで幸せ気分に。
「自分や大好きな飼い主の匂いに包まれるのが好きという話をどこかで聞きました何らかの匂い付けすると良いかも」
「猫が居ない時に箱を取り換えると渋々使ってくれます。しばらくは居心地が安定しないのか遠慮がちですが、慣れた境に『いつもどおり』になります。」
「自分の匂いが染み付いてるお気に入りなのでしょうね 新しい箱に使っているタオルやおもちゃ等入れると入ってくれるかも」
「我が家は強制的に古いのは撤去です(^q^)」
「秘策…日向に置いておく。いつの間にか入ってます。」
段ボール箱を乗り換えてもらう方法として、いろんなアイデアが寄せられました。
■「夜は猫といっしょ」公式【2022年アニメ化決定！】（Twitter） https://twitter.com/yoruneko_PR
■「夜は猫といっしょ３」単行本（Amazon） https://www.amazon.co.jp/gp/product/4046811692/
■キュルガスタンプ２（LINEスタンプ） https://store.line.me/stickershop/product/17917724
※グッズもたくさん出ています
