フクロウは猫以上にモフモフ!? 抜群の手触りと、リアルな「ホーホー」に癒されっぱなし

Coco Coco

 動物の「モフモフ」は忙しい日常生活において大きな癒しです。代表格は犬や猫ですが、実は猫をも上回る触り心地の生き物と触れ合えるカフェが鎌倉駅(神奈川県鎌倉市)のすぐそばにあります。自宅の猫でモフモフには免疫のある筆者が毛並みを確かめに行ってきました。

ビルの2階に森が出現!

 鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ続く小町通りは鎌倉のメインストリート。週末は観光客でごった返す通りで、飲食店や土産店が多く立ち並びます。その中でもひときわ目につくのが「鎌倉乃フクロウの森」(神奈川県鎌倉市小町2-10-4 東洋ビル2F)です。店内にはたくさんのフクロウがいて触れ合いまでできるんです。近くにある豆柴カフェにも引かれましたが、どうせなら普段触れ合えることのないフクロウにしようと、友人と2人吸い込まれるように入りました。

 入ってびっくり。中はまるで森そのもの。フクロウがくつろげるようにたくさんの木で埋め尽くされていて、ビルの2階とは思えないほどです。店内ではまず入場料800円(ワンドリンク付き)を支払い、手を消毒すると同時にフクロウへの触れ方などの説明を受けます。必ず手の甲で触れることを教えてもらい、それを肝に銘じながら店舗内の道順に沿って歩きます。

 筆者はフクロウに触れるのは人生で初めて。筆者が訪れた時には店内に20羽以上のフクロウとミミズクがいて、まず最初はメンフクロウのビリーさん。この子はかなり人慣れしているので一番触れやすい子だそうです。恐る恐る触れると…とっても繊細で柔らかく、ずっと触れていたくなる感触。猫には申し訳ないのですが、フクロウの毛のふわふわ具合は比べ物になりませんでした。

「ハリーポッター」でおなじみのフクロウも

 奥の方まで進むと、大人の顔の2倍くらいあるような大きな子や、手のひらサイズの小さい子、そして「ハリーポッター」でおなじみのシロフクロウと同種のフクロウまでいます。フクロウは夜行性のため昼間は寝ている子も多いですが、中には起きていて「ホーホー」と大きな声で鳴いている子も。初めて生で聞く「ホー」に少し感動しました。

 実際に飼うにはハードルが高すぎるフクロウと触れ合えるカフェ。野生ではなく、タッチOKな子は大人しく触らせてくれるので、触れ合いの時間を心から楽しめます。鎌倉を歩き回ったあとの休憩や、日常の疲れを癒やしに行くのにパーフェクトな場所です。フクロウは縁起のいい鳥としても知られています。鎌倉以外にも全国展開しているので、興味がある方はいかがでしょうか。

オウル公式サイト

鎌倉乃フクロウの森 公式Twitter(@kamakuraowl)

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