テレビの「格付けクイズ」を体験できる食べ放題→牛肉とマグロの3種を当てる! 気分はあの大物タレント!? 

中河 桃子 中河 桃子

某テレビ局の人気番組で芸能人が食べくらべをしているのを見て、「自分もやってみたい」と思った人も多いのでは? そんな願いを叶えるバイキング企画が「ホテルグランヴィア京都」で実施され、好評を得ている。

牛肉とまぐろの「食べ比べ格付けクイズ」をカフェレストラン「ル・タン」で開催中の『肉とまぐろの饗宴バイキング』で実現。初めての試みで「スタッフと企画を練っている時に、『赤身肉対決をやってみたらどうか』との案が出て、シェフが実現してくれました」と広報担当者は話す。

ブッフェ台には、黒毛和牛、国産牛、US牛の各ロース肉を使ったしゃぶしゃぶのセットと、国内の漁港で揚がった本まぐろ、メバチまぐろ、キハダまぐろの握り寿司のセット(ディナー限定)が、それぞれA、B、Cに分類されて準備されている。それを食べて、テーブルに配られた解答用紙に書き込めば誰でも参加できる。答えは、レストランスタッフがチェックしてくれ、全部正解すると紅茶飲み比べセットがプレゼントされる仕組みだ。

京都市内から参加した50代の女性2人組は「ああでもない、こうでもないと味を比べるのが新鮮だった」と楽しそうにコメントしてくれた。そこで記者も、おいしいもの好きとして挑戦。お肉は黒毛和牛は箸で持った瞬間に、その柔らかな弾力で確信。ただ、国産牛とUS牛は、好みによって優劣がつきそうで悩んだ。

シェフに聞いたところ「牛肉は味付けがムラになりにくく、素材そのものの味がわかりやすいしゃぶしゃぶで調理しました」とのことだ。

個人的には、まぐろ寿司の方が難しく、もはや勘でしかなかったのだが、なんとか無事全問正解。ただ、答えを教えてもらえるまで、かなりの緊張感で、「あの番組で、芸能人の方々はこんな気持ちになっているのか…」という気分を味わえたのも面白い体験だった。

もちろん食べ放題なので、お代わりできるというのもうれしい(答えを記入できるのは1回のみ)。ちなみに現時点で、ほとんどのお客が参加しており、全問正解は約6割だということだ。

ほかにも今回のバイキングでは、ル・タン名物のローストビーフのほか、仔羊背肉のロースト ペルシヤード(ディナー限定)、同ホテルの和食「浮橋」、鉄板焼「五山望」、ビュー&ダイニング「コトシエール」の各シェフが考案したスペシャリテ計7品を含めて約60メニューが登場。

加えて、高知や鹿児島、福井などの漁港から水揚げされる新鮮な魚介類の握り寿司コーナーが、ディナー限定で提供される。熟練の寿司職人が客の目の前で披露する握りのパフォーマンスも目玉の1つだ。

「ここ数年は、新型コロナウイルスの影響で、休業したり、オーダーバイキングに切り替えたりしながら営業しておりましたが、お客様に来店いただくのがなかなか難しい状況でした。ようやく通常営業となり、今回の企画が始まった5月に入ってから、体感で昨年の3.5倍の客足となっています。ぜひみなさんにおいしいものを楽しみながら召し上がってほしい」と広報担当者。

期間は6月30日まで。ランチは大人5500円、子供3300円、3歳以上~小学生未満2000円、ディナーは大人8500円、子供5000円、3歳以上~小学生未満3000円。営業時間は11時30分~15時、17時30分~21時。90分制。

■ホテルグランヴィア京都公式サイト:https://www.granvia-kyoto.co.jp/

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