母親のこと、普段どう呼んでる? 「おかあさん」が最多回答も…「おかん」「ばぁば」「母上」などの声も

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もうすぐ「母の日」ですが、みなさんは自身の母親のことをどう呼んでいますか。20~60代の191人を対象に「母親の呼び方」について調査を行なったところ、約4割の人が母親を「おかあさん」と呼んでいることがわかったそうです。

株式会社カクヤスが2022年3月に実施した調査です。

「母親と面と向かったとき、普段どう呼んでいますか」と聞いたところ、最も多かったのは「おかあさん」(44.5%)でした。次いで、「かあさん」(11.5%)と続きました。

ちなみに、「ママ友」「子育てママ」などのように、暮らしに浸透している言葉でもある「ママ」は7.9%にとどまりました。また、男性に多いと思われる「おふくろ」は7.3%、関西圏で馴染みのある「おかん」は5%、昭和の香りがそこはかとなく漂う「おかあちゃん」は4%でした。

そのほか、ユニークな呼び方として母親の下の名前に「さん」付けするほか、「母(はは)」や「母上」、「あだな」で呼ぶという人も。また、自分に子どもが生まれたのをきっかけに呼び方を変えるケースもあるようで、「おばあちゃん」や「ばぁば」など孫の視点で呼ぶ人も一定数いたそうです。

次に、「物心がついてから、母親に対する呼び方は変わりましたか」と聞いたところ、「変わらない」(51.3%)、「変わった」(48.7%)と、ほぼ半々の結果になりました。

また、「変わった」と回答した人に、「なぜ変えた(変わった)のか、その理由を教えてください」と聞いたところ、ダントツで多かったのは「以前の呼び名では子どもっぽいと感じたから」(45.2%)でした。「ママ」と呼ぶ人が少なかったのも、子どもっぽいと感じたからという理由からということが伺えたといいます。

次いで多かったのは「なんとなく気分で」(22.6%)、「とくに理由はない」(18.3%)、「自分に子どもが生まれたから」(12.9%)、「家族や友達に茶化されるなどしたから」(5.4%)といった回答が続きました。なお、「母親からの希望があったから」と回答する人はいなかったそうです。

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