コロナ禍での「運動会」の中止や簡素化…「内心ホッとしている保護者」が半数以上

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コロナ禍の影響で運動会が中止になったり、簡素化されたりした学校も多いようですが、親御さんたちはどのように受け止めているでしょうか。20代〜50代以上の男女100人に聞いたところ、運動会が中止・簡素化されることに、半数以上の人が「内心ホッとしている」と回答したそうです。

スリーエムが展開する化粧品・ヘアケアのブランド「綺和美」が2022年4月に実施した調査です。

「お子さんの運動会を毎年楽しみにしていますか」と聞いたところ、83%の人が「楽しみにしている」と回答しました。

その一方で、「コロナ禍になり、(運動会の)中止や短縮運動会が増えたのを内心ホッとしていますか」と聞いたところ、55%の人が「はい」と回答しました。コロナ禍前の運動会で憂鬱だったことについては、以下のような声が寄せられたそうです。

▽PTAによる運動会のお手伝いや、早朝からの場所取り
▽お弁当作りと保護者参加のリレー
▽両家両親どちらに声をかけるか(両家が集まるとギクシャクしてしまうため)
▽炎天下、暑い中、カメラを持って自分の子の出番を待たなければいけなかったことです
▽仕事を休まなくてはいけないこと
▽ママ友との絡み
▽運動会では義理の両親も見に来ていたので、義理の両親の分のお弁当も作らなくてはいけないのが憂鬱でした

なお、「コロナ禍前のような運動会に戻って欲しいですか」と聞いたところ、56%の人が「はい」と回答したそうです。

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