お弁当食べよ、ひぃっ…ウインナー親子がこんにちは!「魂宿ってる」「この二人、会話してる」SNS騒然

金井 かおる 金井 かおる

 子育て中のTwitterユーザー「おしそ」さん(@_______aona)は4月19日、自身のTwitterを更新。幼稚園に通うわが子のために作ったお弁当の写真を公開しました。写っているのは2つ並んだ「タコさんウインナー」。色のせいなのか、表情のせいなのか、妙に生々しく、そこはかとない恐怖まで感じます。

 写真を見たユーザーは騒然。「これは怖い」「魂が宿ってますね」「動き出しそう」「この二人、会話してますよね」「赤ウインナーじゃなかったから?」「よくよく見るとやさしそう」などの声が上がり、14万近いいいねがつきました。

お弁当を見たわが子の反応は…

 「怖くてこども泣いてないか心配になってきた」。ツイートで不安な気持ちを吐露した投稿者のおしそさんに話を聞きました。

──これはタコさんウインナーですか。

 「タコさんウインナーです。朝、お弁当箱に詰めているときにはかわいいなぁと思っていたのですが、お昼に写真を見直したところ、もしかしたら怖いのではと思い、そのまま投稿しました」

──作り方は。

 「ウインナーを二等分し、断面を十字に切り、キッチンばさみで足の部分を8等分にしました。つまようじで目の部分に穴を開け、包丁で口の切り込みを入れてボイルしたのですが、目が見えづらかったので黒ゴマを入れました」

──たくさんの反応が寄せられています。

 「自分でも何が違和感なのか謎だったのですが『なぜ口を作った』というコメントを見て、そういえばタコさんウインナーは顔がなかったかも、タコの口は丸で表現されることが多いかも、と思い出しました」

 おしそさんは幼稚園から帰宅したお子さんに「お弁当食べられた?」と聞くと「イカがいた」。ウインナーの口がそう思わせたのだろうと分析しました。

 「皆さまの写真やコメントでタコさんウインナーだからといって足を8本を作らなくてもいいのだと知りました。(タコの口は)『ストローを使って丸い口を作る』という意見もあったのでやってみようと思っています」(おしそさん)

タコの足カット済みの商品もあった

 ハム・ソーセージの大手メーカープリマハム(本社、東京都品川区)ではタコの足の切れ目が入った商品「タコさんウインナー」を販売しています。「加熱するだけでタコさんの形になります。忙しい朝にも簡単にタコさんウインナーが作れます」(商品サイトより)。

 日本ハム(本社、大阪市北区)の公式サイトには飾り切りのレシピを集めたコーナーがあり、顔や足の作り方をわかりやすく紹介しています。

 100円ショップのお弁当グッズコーナーなどでも見かけるウインナーカッターも便利です。ウインナーを型に押しつけるだけでタコや人気キャラクターの飾り切りができ、不器用な人でも失敗知らずです。

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