マイナンバーカードは、プラスチック製のICカードに氏名・住所・生年月日・性別・マイナンバーが記載され、顔写真付きの身分証明書として使用できるカードですが、実際にどのくらいの人が取得しているのでしょうか。全国の男女500人（女性308人／男性192人）に聞いたところ、約6割の人がマイナンバーカードを「持っている」と回答しました。また、マイナンバーカードを作った理由は、ダントツで「ポイントがもらえるから」だったそうです。
保険マンモス株式会社が2022年3月に実施した調査で、おもに30代（34％）、40代（28％）、20代（19％）、50代（14％）、60代（3％）の人が回答しています。
マイナンバーカードを持っている人は63％でした。また、取得した時期については、「2021年1月～6月」（17％）、「覚えていない」（12％）、「2020年7月～12月」（11％）、「2021年7月～12月」（10％）といった回答が続きました。
マイナンバーカードを作った理由については「ポイントがもらえるから」（182人）がダントツでした。以下、「顔写真付身分証明書、本人確認書類になるから」（140人）、「住民票や印鑑証明書など各種証明書をコンビニで取得できるから」（95人）といった回答が続きました。ちなみに少数ですが、「給付金申請で必要だったから」「行政手続き（給付金以外）で必要だったから」なども挙がったそうです。
マイナポイントに設定した決済サービスでは、「楽天カード」（66人）、「PayPay」（64人）、「WAON」（39人）、「au PAY」（14人）、「d払い」（13人）といった回答が続きました。なお、マイナポイントは第2弾が2022年1月にスタートしており、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレスサービスを利用してチャージ・お買い物をすると、利用金額の25％（上限5000円）のポイントがもらえます。
現在マイナンバーカードを持っていない人に「今後の取得の予定」を聞いたところ、「取得したい」（42％）、「取得したくない」（58％）という結果になりました。また、取得したくない理由としては、「今は必要性を感じないのと、個人情報と紐づけられることの安全性が信頼できないから」「手続きに1カ月ほどかかるし、写真も撮りにいかなければならない、市役所にもいかなければならないので面倒くさすぎる」「一回作っても更新しなくてはいけないため面倒」などが挙がったそうです。
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【情報提供元】
▽保険マンモス株式会社
https://hoken-mammoth.com/corp/
