アメリカ生まれで全世界で愛されるクッキー「オレオ」が巨大化?ココアクッキーの間にはクリームがたっぷり挟まっていておいしそう…。しかしこれ、本物のオレオではなく3Dプリンタで作ったオレオ型のケースなのです。
ツイッターに動画を投稿したのはアメリカ在住のCocoさん(@Coco_1007sf)。アメリカ人の旦那さんが作ってくれたというケースは、上下のクッキーでフタと底に分かれており、回して開ければなかに小物が収納できます。どういう経緯で作られたのでしょうか、Cocoさんにお話を伺いました。
巨大オレオはプレゼント!「私を喜ばせようと」
ーー夢のようなサイズですね。旦那さんはなぜオレオのケースを?
「夫は趣味で3Dプリンターを所有しており、3Dプリントするモデルをネットで探していた時にオレオの模型を見つけたそうです。私がオレオ好きなので、サプライズで巨大オレオで私を喜ばせようとオレオを作りました。3Dプリンター用のモデルが載っているサイトでオレオを見つけて、自分のプリンターで出力できる最大サイズに調整して作成したそうです」
ーーどれくらいの費用と時間がかかったんでしょうか。また、大きさは?
「費用は(材料の)樹脂代で8-10ドル前後、時間はトータルで5-6日、直径18cm、高さ7cmです」
ーー旦那さんのお仕事はモノづくり関係でしょうか。
「夫の職業はソフトウェアエンジニアです。Twitterの通知が止まらないのを見てとても喜んでいました。笑 反響の大きさに、他にも色々作りたいと3Dモデルを沢山探していました」
ーー受け取った時のCocoさんはどんな反応を?
「嬉しかったし、面白くて大爆笑しました。私へのプレゼント用に何か作ってるのは知っていたのですか、まさかこんなに大きいオレオだとは思わずとてもびっくりしました。
ーーツイートにはリプライがたくさんついていましたね。
「何も意図せず動画を撮ってツイートしたので、『中にオレオが入ってると思ってた』的なリプライを見て、オレオ買っておけばよかったと思いました。笑」
◇ ◇
ツイートには4万を超えるいいねがついたほか、「良いな 欲しいな」「すごい出来ですね……愛を感じます」「きっと楽しいご家庭なんですね♪うらやましい」「かわええ」とコメントも続々。旦那さんからの愛を感じるプレゼントに大反響となりました。
その後、Cocoさんにケースの使い道を伺ったところ「現在もお菓子を入れてデスクに置いてます。ちなみに、オレオはまだ買えていません」とのことでした。