高台に切れ目の入ったお椀がSNS上で大きな注目を集めている。
「これのおかげで名もなき家事のひとつがなくなりました!ありがとう楽天。ありがとう切れ目の入った高台のお椀。」
とこのお椀を紹介したのはスナックしおじゅんさん(@siosiojunjun)。
たしかに一般的なお椀だと洗うと高台の部分に水が溜まり、ふき取りに余分な手間がかかってしまう。地味だが何気にストレスのかかるこの手間を省いてくれるこのお椀に、SNSユーザー達からは
「食洗機から出すときに、上の段に伏せておいたお椀のここから下の段に。。。しょっちゅうします。それがイラつくので、お椀だけ手洗いしてました(^_^;)切れ目あるといいですね!画期的だあ!」
「わぁ!それいい!
(って言いながら家のお椀の台座をニッパーで切ろうとしてる私www)」
「切れ目が3か所ぐらいあれはなお良し」
など数々の感激の声が寄せられている。
しおじゅんさんにお話をうかがってみた。
ーーこれまで高台部分に水がたまってしまうことについてどう思われていましたか?
しおじゅん:食器カゴでも食洗機でもここの部分の水が乾かず、布巾で拭いており地味に面倒でした。1、2個ならササっとやればいいですが、4人家族でお椀が4個あると負担感があります。名前のつけられない家事ですね。
ーーこのお椀はどうやって見つけたのでしょうか?
しおじゅん:楽天で検索して見つけました。「汁碗 食洗機 水切り」などの検索ワードだったかと思います。
ーーお椀の使い心地はいかがでしょうか?
しおじゅん:高台の切れ目を下にしておくと気持ち良く乾きます。食洗機対応なので毎日ガンガン食洗機で洗ってます。
ーーこれまでのSNSのコメントや反響についてご感想をお聞かせください。
しおじゅん:漆塗りの汁碗を使って手洗い、布巾で拭いてますという方もおられ、食器に求める質や機能性、価値観は人それぞれだなぁと思いました。
ただ汁椀の質で生活の質が低下するような意見には疑問です。私は管理栄養士なので、汁椀の質より中身の栄養の質を重視します。
◇ ◇
このタイプのお椀はいくつか種類があるが、お求めやすい価格のものが多いようだ。家事を少しでも楽にしたい方はぜひスマートフォンやPCから検索してほしい。
なお今回の話題を提供してくれたしおじゅんさんは今年2月に著書「70歳からは超シンプル調理で『栄養がとれる』食事に変える!」(すばる舎)を出版。高齢者が手軽に栄養の高い食事を摂るためのノウハウが詰まった良著で、発売2カ月で7刷、5万部超えの大反響になっているということだ。ご興味ある方はこちらも*ぜひチェックしていただきたい。
しおじゅんさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/siosiojunjun