「テンションについていけない」「悪酔いした人の絡みがいや」 アルコールが苦手な人、「飲み会は好きでない」が7割 

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お酒が飲めない人の約7割が「お酒の場は好きではない」…。ノンアルコールビール・ローアルコールビール専門メディア「Alldrop」を運営する株式会社LANYが2022年4月、20〜60代の男女131人を対象に「お酒が飲めない人のお酒への意識」に関する調査を行ったところ、そんな結果が判明しました。

お酒が飲めない人に「お酒の場が好き」かどうか聞いてみたところ、67.9%の人が「いいえ」と答え、「はい」と答えた人は32.1%という結果になったそうです。具体的な理由として、以下のようなコメントが寄せられたそうです。

【「いいえ」と答えた人】
▽「周囲の方たちのテンションがどんどん高くなっていくのについていけないから」(20代女性)
▽「悪酔いしてしまった人の絡み方が苦手だから」(30代男性)
▽「お酒を飲むことが前提で飲めないというとつまらなそうな顔をする人が未だにいるから」(30代女性)

【「はい」と答えた人】
▽「みんなで楽しく食べたり飲んだりしているのは、凄くテンションが上って好きです」(40代男性)
▽「普段は見れない顔を垣間見ることができるので」(30代女性)

「お酒が飲めなくて困ることは何か」と尋ねたところ、1位は「周りのテンションについていけない」(69%)でした。以下、2位「金額が高い」(67%)、3位「飲めないのに飲まされる」(44%)、4位「酔った人の介抱をしなければいけない」(33%)、5位「飲み物の種類が少ない」(27%)と続きました。

 最後に、「お酒が飲めなくて得したことはあるか」と聞いてみたところ、以下のようなコメントが寄せられました。

▽「酒類にかかる費用が少ない」(30代女性)
▽「少し安くしてもらえたり、コースであっても別でデザートをすすめられる、記憶が飛ばない」(40代女性)
▽「翌日の予定に響いたりすることがない。家に帰ってからも作業する余裕がある」(30代女性)

一方で、「得したことはない」という人(12人)や、「お酒が飲めたほうが絶対楽しい」という人もいたそうです。

   ◇   ◇

調査を行った同社は、「最近では飲食店への規制が緩まり時短要請もなくなり、人数制限も緩和されています。今後は飲み会やイベントが増えていくことが予想されますが、飲めない人への配慮は忘れないようにして、全員が楽しめるような場にしましょう」と述べています。

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