どぅるん!逃げる猫に「うわぁ」と父…娘が撮影した4コマ劇場に爆笑「猫じゃなく鰻…」「お父さんを夢中で見た」

はやかわ かな はやかわ かな

「猫は液体 母に『爪切り取ってくるから抱っこして待ってて』と頼まれた父…」というつぶやきと共に、写真家・MARCOさんがツイッターに投稿した4枚の写真が話題です。「ハトヤのCM思い出した。抱えてた魚が逃げるやつ」「猫じゃなくて鰻だったのかも」「猫を見に来たのにお父さんを夢中で見てしまいました(笑)」と、爆笑のリプライが殺到した写真家、MARCOさん撮影による「猫と父」の4コマ劇場について聞きました。

ぬるぬるウナギ猫とお父さんの百面相

「お父さんの表情が最高ですw」
「お父さん、俳優やエキストラやってた?と思うくらい表情が豊か」
「ぬるぬるうなぎ猫もだけどお父さんの百面相にもうダメですw」

そんな愉快なリプライが多数寄せられた「お父さん」は、先日、愛猫のメイくんに猫パンチを喰らった際の楽しいリアクションでも話題になった、MARCOさんの実のお父さん。お父さんの腕からどぅるん…と液体みたいに逃げ出していたのは、推定7歳になるもと保護猫の男の子、三浦こんぶくん。役者級に表情豊かな父と猫の起承転結を捉えた4コマ劇場について、撮影したMARCOさんにお話を伺いました。

ハトヤのCMみたい

ーー抱っこしていた三浦こんぶくんに逃げられたお父さま…表情が最高です(笑)。

「母から爪切りまでの抱っこを頼まれた父は、『はーい』と快く引き受けていましたが、10秒くらいで限界を迎え、『うわぁ』と叫んでいました。私にはピチピチの魚を抱えているように見えましたね(笑)。コメントで『ハトヤのCMみたい』と書かれている方がいて、確かに!と思いました。父が抱っこするとみんな居心地が悪いみたいで、すぐ逃げるんです(笑)」

ーーご実家で暮らす保護猫の三浦こんぶくん、ブルドッグの武蔵くん、スコティッシュフォールドのメイくんの3匹による「飯闘呼組(いとこぐみ)」のメンバーは、ご両親のことをどんな風に見ていると思われますか?

「ヒエラルキーで例えるならば、頂点に母、次にメイ、その下に三浦こんぶ、一番下に父と武蔵…と、家族全員が考えていると思います(笑)。父は三浦こんぶのことが可愛くて仕方ないのですが、三浦こんぶは母が好きなようです(笑)」

ーーもと保護猫の三浦こんぶくん。彼のユニークな名前にはどんな由来が?

「三浦こんぶは仙台のボランティアさんからお迎えした際、一旦我が家で3週間過ごしていました。その際、夫は、DeNAの三浦大輔監督に似ているということで『三浦』という名前を推していて、私は彼の、まるで濡れているかのような艶々のぱっつん前髪風の模様から『こんぶ』という名前を推し、両方の意見をとって『三浦こんぶ』となりました」

ーー普段の三浦こんぶくんはどんな猫ちゃんなのですか?

「三浦こんぶはとにかく犬が好きです。先代のかりん(ラブラドール)や武蔵(ブルドック)とも仲が良いです。三浦こんぶには、気持ちが高まると噛みつく、という悪癖があり、猫たちには嫌われがちですが、犬は全く気にならないようです」

ーー撮影後、三浦こんぶくんは無事に爪を切らせてくれたのでしょうか?

「はい。母が一人で無事に爪切りをしていました。三浦は母にべったりなついているので簡単に爪切りはできるのですが、母は目が悪いので、出来れば父に手伝ってほしかったようです…」

◇ ◇

写真家・MARCOさんのお家には、合計4匹の保護猫ユニット『おでんカルテット』が暮らしています。今回、お父さんの腕のなかからどぅるん…と逃げ出した三浦こんぶくん、ブルドッグの武蔵くん、スコティッシュフォールドのメイくんという、ご実家に暮らす3匹が、その従兄弟(いとこ)ユニット『飯闘呼組(いとこぐみ)』です。

4月30日(土)~5月3日(火・祝)の期間、大阪「ai gallery(アイギャラリー)」にて、MARCOさん撮影による『おでんカルテット』や『飯闘呼組』(お父さん2点含む)の写真作品約14点などが展示されるグループ展『らぶねこ展 in 大阪 2022』が開催されます。

『らぶねこ展 in 大阪 2022』は、猫写真を撮り続ける人気ブロガー、ばんひろみさんを中心とする猫好きのプロ/アマ作家11人が参加する「猫好きさんのための文化祭」。同展では、猫の写真やイラスト、版画の展示の他、写真集、ポストカード、クリアファイル、木彫りやフェルト小物、陶芸小物、猫用の首輪など、猫にちなんだ雑貨も販売されるそうです。

■猫写真満載のMARCOさんのInstagram『marco77774』

■「らぶねこ展 in 大阪 2022」(※やむをえない時勢によりスケジュール変更等がある場合は何卒ご容赦ください)

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