「猫背で心地が良いらしい」とつぶやき、ツイッターに写真を投稿したハーレー小僧さん(@harley_kozou)。そこに写っていたのは、素敵なお庭が見える暖かそうな縁側で、おばあちゃんにおんぶをしてもらっている大きな猫ちゃんの姿!
「(「猫背で心地が良いらしい」というツイートは)おばあちゃんの背中が猫背のため猫が心地良い(乗りやすい)という意味です」とツイートしていた投稿者さんに、お話を聞きました。
猫が大きいのか、おばあちゃんが小さいのか
リプ欄には、「猫on猫背…なんと尊いお写真」「おばあちゃんも猫ちゃんも可愛くて最高のお写真ですね!」「信頼してないとやってくれないヤツ」と、おばあちゃんと猫ちゃんの親密ぶりを絶賛する声も殺到。「猫が大きいのかおばあちゃんが小さいのか」「間取りも庭も猫ちゃんもデカイね~」と、かなり大きく見える猫ちゃんのサイズ感に戸惑うリプライも多数寄せられた、「猫on猫背」の幸せな様子について、投稿者のハーレー小僧さんにお話を伺いました。
おばあちゃんといつも一緒、もと野良猫のボンちゃん
ーーどんなタイミングで猫ちゃんはおばあさまの背中に?
「おばあちゃんが座っていると、猫のボンが甘えるように背中で爪を研ごうとしていて、そのままおばあちゃんが背負う形になりました。ボンは構って欲しいときにちょっかいを出してくるんです。おばあちゃんは嬉しそうにひ孫をおんぶする感じで、『よしよし、なぁに~?』と、猫をあやすように上下に揺れていたので、すかさず写真を撮りました。ボンはかなり人懐っこく、誰にでも寄っていって、背中やお腹に乗ってくるんです。このときも背中でしばらく目を閉じて、肉球でふみふみしてました」
ーーおばあさまはかなり小柄とのこと。とはいえボンちゃんも少し大きいような…。
「ボンは6キロぐらいあるオス猫なのですが、おばあちゃんは135センチとかなり小柄なので、なおさら大きく見えますね!ボンは甘えん坊で、家にいるときはおばあちゃんとずっと一緒にいる感じなんです。朝が早くて、お腹が空いていると寝ているおばあちゃんの顔を軽くたたいて起こします(笑)。昼間、おばあちゃんが庭の草むしりとかをしているときも、側に座って作業を見てますね」
ーーハーレー小僧さんはおばあさまと一緒に暮らしていらっしゃるのですか?
「おばあちゃんは母方の祖母で、写真に写っていたのは私の母親の実家になるため、同居はしてないんです」
ーーそうでしたか。ボンちゃんはどんな経緯でおばあさまのお家に?
「ボンは今7歳ぐらいなのですが、もと野良猫で、毎日のように敷地内に入ってウロウロしていたところ、おばあちゃんとの距離が縮まり、頭をスリスリしたりグルグルいってお腹を見せたりして、だんだん心を開いていった様子です。そこから家のなかに入ってきて、現在に至ります。今ではおばあちゃんも我が子のように可愛がっていて、まさに家族ですね!」
ーー撮影後もボンちゃんはおばあさまの背中で甘えていたのでしょうか?
「撮影後もしばらく背中にいて、目を閉じて肉球でふみふみして、喉をゴロゴロ言わせてたので、かなりリラックスしていたと思います」
◇ ◇
ボンちゃんをおんぶしていたおばあさまはもちろん、ハーレーダビットソンを愛するハーレー小僧さんと同じく、もとハーレー乗り(!)だったというおじいさまも、ボンちゃんを我が子のように可愛がっていらっしゃるそうです。「幸せを運んできてくれましたね」(ハーレー小僧さん)というボンちゃん、これからもおばあさまたちと末長く幸せに過ごしてくださいね。
■オートバイの魅力を楽しく発信するハーレー小僧さんのYouTubeチャンネル『ハーレー小僧』