小さすぎる段ボール箱に、猫の首だけが載っている二度見必須の写真が話題です。生首に見えちゃった人たちが「昭和のイリュージョン」「二度見するわ!」「び、びっくりしたぁ」とゾッとしたというコメントが寄せていますが、ご安心ください。横から撮った2枚目の写真には、箱から垂れ下がる体が…ん?やっぱりバランスがおかしい!?
「ダリの絵画を肉体で表現するとは!?」
「こんな小ちゃい箱によう入れたね…!!」
「身体…どうなってらっしゃるのかしら……(震)」
「コラかな?」
「よく入れましたニャン。」
「めっちゃはみ出てる(笑)。」
と、最終的に「ねこは液体定期」に納得のみなさんにより、ツイートは5.8万を超える“いいね”がつきました。
写真をツイートした「なみそ📗今日も猫だまり発売中(@omochi_nam01)」さんは「生首状態に見えたので、最初はドッキリしましたが、横を見るとめちゃくちゃモフモフが溢れ出てたので、急いでiPhoneのカメラを起動して連写しました!!」と話します。
コードレス電話機の空箱に入っていたのは、おもちちゃん(3歳・メス)です。ラジオを聴くのが大好きなみそさんが、3年前に野良猫を保護した福岡のDJさんの呼びかけに手をあげておもちちゃんを引き取りました。
この箱は、おもちちゃんをよく知るなみそさんのお友達が「もしかしたら、おもちちゃんが入るかも…?」とプレゼントしてくれたそう。箱は2つもらいましたが、交互に毎日入るほどおもちちゃんは気に入っています。「一生懸命選んで買ってきた猫ハウスより、ダンボールがお気に入りです! あるあるですね(笑)」となみそさんも苦笑いです。
なみそさんの家には、保護猫さんが4匹います。ですが、横26.5センチ縦10.5センチ奥行き10.5センチほどという小さすぎるこちらの箱に入れるのは、おもちちゃんだけ。
「おもちは、フワフワしてて分かりにくいですが、うちにいる4匹の猫の中では1番小さくて細いです」と、なみそさん。年齢が一番小さな8ヶ月のおにぎりくんも、すでに体格と肉質がおもちちゃんを超えてしまっているので入れないそう。
なみそさんの3人のお子さんも、箱に入ったおもちちゃんに大興奮。魅惑のタプタプをさわっていたらやめられなくて、学校に遅れそうな事態にもなっています。
「はみ出た所をプニプニタプタプしたりして、みんな大笑いしていました! みんな交代交代でまんべんなく触ってましたが、小学2年生の長男が1番触っていたかもしれません(笑)」(なみそさん)
「可愛い! 癒された!というお声をいただくと、本当に嬉しいです!毎日ネタをばらまいてくれる子ども3人と猫4匹…。 これからもガッツリとネタをかき集めて写真をいっぱい撮ってTwitterに投下したいと思います!! 私のツイートを見てくださったお方…本当にありがとうございます!! 」と話すなみそさんは、猫さんたちと子どもたちの楽しいネタを集めたフォトエッセイ「今日も猫だまり」を執筆されています。
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