不漁知らず?“伝統的な猫漁”で一網打尽にする投稿が話題 「豊漁すねえ~」「大きなねこホイホイ」

佐藤 利幸 佐藤 利幸

「佐渡の寒ブリ」「秋田の季節ハタハタ」など各地で冬の味覚の不漁が伝えられているなか、こちらある飼い猫宅では“伝統的な猫漁”を用いて“獲物”を一網打尽にしているとSNSで話題になっている。

“伝統的な猫漁”とは、ベッドに電気毛布を敷いて、その上に毛布をかぶせるだけといういたってシンプルなもの。しかし効果はてきめんで、面白いように飼い猫を“捕獲”できる。しかも、捕らえられた猫たちも縦一列になって、その“ぬくぬく”の恩恵を受けている。

この様子をTwitterに投稿したのは「マナ」「こと」「ボス」「なだ」「めい」の5匹の猫と暮らすコンドリア水戸さん(@mitoconcon)だ。「この時期の伝統的な猫漁の手法として、ベッドに電気毛布を敷いて直接触れないようにその上に毛布を被せてフカフカぬくぬくにしておくとだいたい一網打尽にできます」と“大漁”の成果を報告している。

「猫漁、素敵な響きです!大漁ですね」
「大きなねこホイホイなのね」
「豊漁すねえ~~!!」
「まぁなんとキレイな1列なんでしょうww」
「あと、メイ君がいればねぇ」

ネコ党たちも、すぐさま反応。“伝統的な猫漁”の成果を讃えていた。投稿したコンドリア水戸さんに話を聞いた。

--ここ最近の寒波で、猫たちの様子はいかがですか。

「電気毛布の上やこたつの中など、暖かいところでくつろいでいます。みんなで仲良く固まって寝ることが多くなりました」

--この“伝統的な猫漁”はいつ始められたのでしょうか。

「猫と同居し始めたときから毎年、寒くなると電気あんかや電気毛布を使って猫の快適スポットをこしらえています。日中人間が使ってないベッドの上を快適にして猫を集めるようにしたのは今年からです」

--電気毛布の稼働時間はどのくらいでしょか?

「日中はベッドの上、夜はこたつ布団の上に敷いてるのでだいたい24時間稼働しています」

--ひょっとして、電気毛布+フカフカぬくぬく毛布は、人間は使用せず、猫専用ですか?

「はい、ヒーターやこたつなどの暖房器具だとリスクがあるので、基本エアコンか電気毛布をつけっぱなしにして暖かくしており、猫専用設備になっています」

--みなさん「メイ君は?」と気にしています…いつもは猫漁にかかるのでしょうか。

「めい君は最近(3ヶ月半前)にうちにお迎えした新入り猫で、まだ人間に慣れず人間の気配がする部屋にはあまりいないので、猫たちとは仲が良いのですが私がいたので加わらなかったようです。漁にはよくかかっています」

◇ ◇

IT会社にお勤めのコンドリア水戸さんは、保護猫との生活の様子をTwitterやインスタで発信中。ネットショップ「suzuri」(https://suzuri.jp/mitoconcon)では飼い猫をデザインした個性的な猫アイテムを販売している。

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