エディー・バウアー、12月中に国内全店舗を閉店 ファン落胆「全身エディーバウアーなのに」「これから何を着れば」

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 アメリカ・シアトルで1920 年に創業したアウトドア・ライフスタイル・ブランド「Eddie Bauer(エディー・バウアー)」を日本で展開するエディー・バウアー・ジャパン株式会社(本社、東京都世田谷区)は15日、公式サイト上に「エディー・バウアー閉店のお知らせ」の文書を掲載。店舗とアウトレット、オンラインサイトの営業を2021年12月をもって全店閉店することを発表しました。

 同社サイトによると、同社の店舗数は路面店とアウトレット合わせて全国に56店舗を展開中。16日現在、閉店日が発表されているのは11月14日閉店のアウトレット鳥栖店、アウトレットりんくう店、11月30日閉店のイオンモール川口前川店、高槻阪急店の4店舗のみ。他の店舗に関しては「決定次第随時お知らせいたします」。

 関西圏にある店舗の担当者は当サイトの電話取材に対し「公式サイトの発表の通りです。閉店日はまだ決まっておりませんが、12月中になるかと思います。決まり次第、店頭にてお知らせいたします」と話しました。

 同社公式Twitterアカウントでも閉店を告知し「ご愛顧いただきました皆様への感謝の気持ちを込めて、本日10/15(金)より完全閉店セールを開催しております」と投稿。同社サイトにはアクセスが集中し、一時的につながりにくい状態になりました。

 Twitter上には「悲しい」「日本撤退か」「これから何を着れば」「全身エディー・バウアーなのにこれからどうすれば…」「愛用しているのに困る」「他のブランドは体に合わなくて重宝してたのに」「好きだったのに」「悲報すぎる」「残念」など、同ブランドのファンらの書き込みが相次いでいます。

 ここ数年、日本撤退を発表した海外ブランドは「オールドネイビー」(2016年)、「フォーエバー21」(2019年)、「アメリカンイーグル」(2019年、その後2020年に復活)などがあります。

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