JA全農 広報部の公式アカウント「全農広報部【公式】日本の食を味わう(@zennoh_food)」さんが簡単なおやつレシピを公開し話題です。「フルーツ牛乳寒天、牛乳パックを型にして作れるお手軽デザートです。1Lパックが半分くらい減ったときにお試しを」とのことで、特別な型がなくても作れる手軽さも魅力的ですね。
リプ欄には「牛乳パックでできる!!お手軽で洗い物も少なくてエコですね なおかつ美味しそう」「もう涼しくなったけど、作る!」「明日のおやつ決まった」などという反応がありました。
ツイートと全農さんへの取材を元に、牛乳寒天のレシピをまとめてみました。
<材料>
・水…200ml
・粉寒天8g
・砂糖…大さじ8
・牛乳…500ml
・お好みのフルーツ(※1)…適量(写真は缶詰のみかんとシャインマスカット)
(1)水に粉寒天を加え、鍋で沸騰させながら溶かす。
(2)1に砂糖を加えて溶かす。
(3)電子レンジで人肌程度に温めた牛乳500mlを少しずつ混ぜ入れる。
(4)果物を混ぜる(※1)
(5)牛乳パックに流し込み(※2)、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固める。
(※1)フルーツは好みのもので大丈夫ですが、寒天の場合、大量のレモン汁など酸が強い果物や果汁を加える場合は固まりにくくなることがあるかもしれません。
(※2)牛乳パックに流し込むときは、氷水を張ったボウルなどの中でやると下側の寒天が徐々に固まってくれるので果物が偏りにくいです。
全農さんからのアドバイスとしては「水に粉寒天を溶かした後しっかり沸騰させることで、寒天が十分に溶けて固まりやすくなります。「寒天が固まらなかった!」という場合はこの沸騰が足りないことが多いようですので、気をつけてみてください」。
牛乳パックで「フルーツ牛乳寒天」実際に作ってみました
ちょうど半分くらい残った牛乳があったので、フルーツを買って作ってみました。
使ったフルーツは
・キウイ
・マスカット2種類(皮ごと食べられるもの)
・缶詰のチェリー(種を取って細かくカット)
・ミックス缶詰(みかん、パイナップル、黄桃)
全農さんのアドバイスを元に、粉寒天がしっかり溶けるように留意しながら弱火で5分ほど火にかけました。まんべんなくかき混ぜるのもポイントのようです。
牛乳パックに流し入れる工程は思ったよりちょっと時間がかかりました。大きめのボウルに氷水を貼り、底から5cmくらい分の寒天液を入れて固まるのを待つこと10分弱。表面に弾力が出てきたら次の液を注いで…というのを5回繰り返しました。フルーツをまんべんなく行き渡らせたかったので、固まりかけの時に柄の長いスプーンで位置を調整したりも。
扇風機に当てて粗熱を取り、冷蔵庫で1時間ほど寝かせたら全体がひんやりとして完成!(環境や冷蔵庫のサイズなどによって時間差があると思います)。
牛乳パックから出すときは寒天の縁を小さな包丁の背でぐるりとなぞり、牛乳パックと寒天の間に空気を入れるようにして少しずつ押し出しました。
ぷるっ!と牛乳パック型のフルーツ牛乳寒天が飛び出してきた瞬間はテンションが上がりましたよ〜。「思ったよりでかい!」って。
切り出すと、ひと切れごとに違うフルーツ模様が現れるのが楽し〜い!
作っているときは「砂糖大さじ8って多くない?」と心配だったのですが、牛乳のマイルドさとフルーツの甘さ&甘酸っぱさを引き立てるちょうどいい甘さに仕上がっていました。これならたっぷり作っても食べ飽きることはなさそうです。
缶詰フルーツでもフレッシュフルーツでもOKなので、ぜひ、お好みに合わせて気軽に作ってみてください。お子さんがいるおうちなら「見た目は牛乳、あれ?実はおやつだった!」というサプライズも楽しめるかもしれませんね。
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◼️JA全農 広報部のnote https://note.com/zennoh_pr/