1カ月ぶりの公園遊び、3歳児が息を切らしながら叫んだ言葉に母親「泣きそうになっちゃった」

金井 かおる 金井 かおる

 育児絵日記をTwitterで公開する「おしそ」さん(@_______aona)の投稿が注目を集めています。

 おしそさんの3歳になるお子さん「こしそ」ちゃんは、風邪からのアレルギー症状の悪化で約1カ月近く体調を崩していました。先日やっと全快し、久しぶりに公園遊びに出かけます。こしそちゃんは思いきり駆け回り、息を切らしながらこんな言葉を口にします。

 「〇〇(名前)は!!うまれてきた!ごはんをいっぱいたべて、あしょんで(遊んで)……さいこうだよーーー!」

 叫びながら走る姿におしそさんは「本当に最高すぎて泣きそうになっちゃった」。

 おしそさんがこの出来事をTwitterに投稿すると共感を呼び、「かわいい!」「元気がいちばん」「よかったねえ」「エモすぎる」「泣きそうです」「サイコー」などの反応が寄せられ、いいねの数は約2万件を記録しました。

お母さん「私まで元気にしてくれた」

 おしそさんに話を聞きました。

 ーー久しぶりの公園遊びだったんですね。

 「緊急事態宣言中ということもあり、芝生のある広い公園に行きました。制限なく思いっきり走らせてあげたいという思いをそのままに楽しんでくれていたようです」

 ーーこの言葉を聞いた時は驚きましたか?

 「急に叫び出したので、元気でいてくれたらそれだけでいいのに、私まで元気にしてくれるのかと胸が熱くなりました」

 ーー普段はどんな性格のお子さんですか?

 「お話をするのは大好きだと思います。まだ幼児の滑舌で言い間違いもある中で難しい言葉を一生懸命使おうとしていたりしてかわいらしいです」

一緒に寝たかった「ある物」とは…

 こしそちゃんにはこんなエピソードもあります。

 「寝かしつけようと布団に入ったら硬くてツルツルしたものが手に当たり、何コレ、と取り出したら3歳児が『かわいいから いっしょにねんねしたかったの』と教えてくれました。それがこのお餅です」(8月18日の投稿から引用)

 ーーかわいくてキュンキュンします。

 「『そんなに気に入っていたのか』という気持ちと『ぬいぐるみとかじゃなくてもいいんだ』という愛おしさに気が抜けました」

 ーー布団から鏡餅、夏なのに鏡餅という意外性もありました。

 「お菓子入れのカゴを整理していて見つけた鏡餅をとりあえずキッチンカウンターに置いていたところ、子どもがそれを見つけてなぜか気に入っていました。その後も『おもち、おもち』と言いながら手に持ったり他のおもちゃと一緒に遊んでおり、夜に布団の中から見つかりました」

 ーーお餅のその後は?

 「回収した今もキッチンカウンターに置いてあります」

 ーーこしそちゃんの言動に癒される人が続出しています。

 「何気ないけど忘れたくない日常をメモのような感覚で送信したものだったので、ここまで伸びるとは思わず少し驚きました。ですがこんなご時世も相まってか、皆さんが元気になった子どもに温かい言葉をくださいました。感動したというコメントばかりでうれしかったです」

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