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「すごい!」と言われると逆に恐縮? “創作あるある”に「趣味追う姿が、素晴らしい」応援イラストが心を打つ

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「趣味がない」という方もおられますが、大抵の方は何かしらの趣味をお持ちなのではないでしょうか?

野球、電車、クルマ、ゲーム、ショッピング…など、さまざまな趣味があると思いますが、なかには絵や小説、作詩、音楽などの創作を趣味にしている方もいます。

そのような創作の趣味を持っている方々を応援するツイートが話題になっています。

ツイートを作成したのは、自身も絵を趣味にしているというもこさん (@LZX4M) です。

創作の趣味をお持ちの方々のなかには、自分の趣味に自信が持てない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「自分がこのような活動をしていることを、相手はどう思っているだろうか」、「自分なんてまだまだ下手なのに…」などと思ってしまい、相手から「すごい!」などと誉められてもかえって恐縮してしまう…。

或いは、創作に理解のない人から、心ない対応をされることもあるかもしれません。

筆者自身もイラストや音楽などが趣味ですが、それらに対して周囲からどうでもいいような扱いを受けたり、中傷にもとれるような散々な言われ方をしたこともあります。

しかし、評価や上手い下手にかかわらず、創作に携わる人は誰しも多大な情熱をかけて作品づくりをおこなっています。にもかかわらず、人に堂々と話せなかったり、心ない非難を浴びたりしてしまうのはとても悲しいことです。

しかし、もこさんは絵などの創作活動について「(単なる娯楽ではない)技術という能動的な趣味」とし、「『絵が描ける』というのは素晴らしいことなんです!!もっと自信を持ちましょう」とメッセージを送っています。

もこさんの力強い訴えに、

「なんか絵を描きたくなりました!!」
「創作ってすごい趣味なんですなぁ」
「凄く励まされた気がします…」
「絵だけじゃなくてギターとか歌を作ったり動画を作ったり人達みんな凄いよね」
「うまさよりも一つの絵を完成させる集中力に憧れる」

など、実際に創作を行っている方を含め、多くの方からの反響がありました。

一方で、

「ゲームも上手くなるとかあるとは思うんだが、、」
「YouTuberとかプロゲーマーはきちんとそれで収入を得ているわけですし、それは他では真似できない技術、個人のユニーク性等によるものですからそれも技術なのでは?」

というように、絵などの創作活動だけが素敵な趣味とは言えないのでは、という指摘もリプ欄には見受けられました。

もちろん、もこさんには絵以外の趣味を下に見るという意図はなく、「どんな趣味でも素晴らしくないものはない、と思っています」とコメントしています。

さらにもこさんに聞きました。

――ツイートの内容について、ご友人など身の回りの方からも反響はありましたか?

もこさん:字書き界隈からも共感の声を多くいただけたかと思います。

――そうなんですね。ちなみに、もこさん自身は何か絵以外の趣味は?

もこさん:絵以外の趣味は特にないです。

――趣味について、心ないことを言う人もいるのではないでしょうか?そんな時、どのような対応や気持ちの切り替え方をしていますか?

もこさん:批判に対しては、否定することなくまずは一旦そういった意見もある事を受け入れ、あとは無視するのがいいかと思います。

――なるほど、ある程度は批評として受け入れつつも、気にしすぎないというのが大事ということでしょうか。では、逆に趣味の活動をしていて、良かったと思えたことは?

もこさん:絵を描いていて良かったと思えたことは、やはり描いた絵を褒めてもらった時ですね。

  ◇  ◇ 

趣味はその人にとってかけがえのない、素晴らしいものです。どのような趣味であっても、他者からの目を気にしたり心ない言葉を受けたりすることなく、自信をもって打ち込みたいですね。

もこさんのTwitterはこちら→https://twitter.com/LZX4M

もこさんのイラストはこちら (Twitter別アカウント) →https://twitter.com/LZX4W

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