初代iMacをリメイクした猫ハウスが話題 クッション替えたらアゴのせてご満悦

中将 タカノリ 中将 タカノリ

ノスタルジックなボンダイブルーのディスプレイの中でくつろぐ猫ちゃん…

初代iMacをリメイクしたキャットハウスがSNS上で大きな注目を集めている。「新しくペット用クッション置いたら気に入ってくれたっぽくて一安心した」とこのキャットハウスを紹介したのは東京都にお住まいの葉月涙さん(@ruiH0815)。

1998年の発売時に世界に衝撃を与えたそのデザインは、20年以上の時を経てキャットハウスにリメイクされても色あせない。葉月さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「にゃっきんとっしゅ」
「これがあの3Dねこさんですね」
「ベッドもステキですがMacに目が行ってしまいます。懐かしい」
「これは…ステキ。この中身がまだPCだった頃はこのネコさんの何代前の世代だったんだろう」

など数々の絶賛のコメントが寄せられている。葉月さんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):この猫ちゃんのプロフィールをお聞かせください。

葉月:ふみちゃんというメスの猫になります。この7月で推定1歳です。穏やかな性格で、威嚇する鳴き声を出したりした事は一度もありません。興奮するとカワウソみたいな顔になります。食いしん坊でちょっとドジっ子ですが、褒めて伸ばそうと思っています。

中将:このキャットハウスをお作りになったきっかけは?

葉月:10年ほど前にiMacをキャットハウスにリメイクした画像をネットで見かけて、もし猫さんをお迎えしたらやってみたいと思ったことがきっかけです。また、うちの猫さんは寝るときに人の寝床に入ってこないため、少しでも寝床を増やしてあげたいなと思ったことも理由の一つでした。

初めて学生時代にローンを組んで購入したのもMac。我が家は典型的なマッカーなので、猫さんが入っているのを見て癒されたいという完全な人間のエゴでもあります。最初はジャンク品のiMacを購入して自分で分解しようかとも思ったのですが、ブラウン管の扱いと処分が難しいと家族に反対されたので、外装だけをフリマサイトで探して購入しました。

中将:ふみちゃんはキャットハウスをすぐ気に入りましたか?

葉月:最初は中に敷いた敷物が気に入らなかったのか、入ってもすぐに出てきてしまいました。寝るときに顎をのせられる、縁がついたクッションを購入して入れて見たところ思ったよりも気に入ってくれたので安心しています。このタイプの初期のiMacは中の底面に凹凸があるので、それがなるべく気にならない様にクッションを敷きました。

中将:SNSで大きな反響がありました。

葉月:この一連のツイートで知ったのですが、数日前に街頭で猫の立体映像が公開されていたようで、猫とMacというコンテンツの組み合わせがタイミング良かったのかなと思いました。うまく活用すれば猫ハウスだけでなく水槽や植木鉢など立派なインテリアにもなりますので、ブラウン管の処理には充分気を付けていただきたいですが、チャンスがあればトライされるといいのではないかと思います。これをきっかけにiMacの中でくつろぐ猫さんが見れる機会が増えるかもしれないと思うと楽しみです。

◇ ◇

現在ふみちゃんには、他の猫ちゃんたちと共に紹介されている「銀ちゃんとななちゃんとふみちゃん」というLINEアカウント、LINEスタンプがあり、今後ふみちゃん単体のスタンプも制作が検討されているということ。実現の際にはぜひ今回話題になったiMacのキャットハウスも登場させていただきたいものだ。

■葉月涙さんTwitterアカウント:https://twitter.com/ruiH0815

■LINEアカウント「銀ちゃんとななちゃんとふみちゃん」:https://timeline.line.me/user/_dVdo6BxX-JtM3-xk7kBOHCBMmN-Iw8gp3OhFNTA

■LINEスタンプ「銀ちゃん、ななちゃん、ふみちゃんvol.1」:https://store.line.me/stickershop/product/15608536/ja?ref=lsh_stickerDetail

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