「蒸し料理の日」である6月4日、蒸し料理の代表格シューマイをメインとした駅弁が神戸で誕生します。
手掛けたのは「ひっぱりだこ飯」で知られる神戸の老舗駅弁メーカー淡路屋(本社、神戸市東灘区)と、神戸の有名中華料理店三宮一貫楼。2社は新幹線新神戸駅構内に出店するいわば「ご近所さん」。コロナ禍以降の苦労は「多くを語らずにも共有」(淡路屋担当者)したそうで、「お互いの特長を活かしてコラボしよう!」とトントン拍子で話がまとまったといいます。
三宮一貫楼名物メニューの「焼売」をはじめ、麻婆豆腐やエビチリなどが詰まった「神戸中華焼売弁当」。ご飯はひと口大の俵形サイズに切れ目が入っているので、シューマイ→白米→エビチリ→白米→麻婆豆腐→白米…と、食いしん坊にはたまらない、心地いい往復が堪能できそうです。
淡路屋直営店(新神戸店、神戸駅店、西明石店、芦屋店、神戸阪急店、神戸大丸店、西神中央店、梅田阪神店、大阪高島屋店、高槻阪急店)などで販売予定。税込み1000円。
近日中には淡路屋が展開する全国発送対応の冷凍弁当シリーズ「どこでも駅弁」のラインナップにも加わる予定です。
予約や問い合わせは、淡路屋(電話078-431-1682、受付時間午前8時30分~午後5時30分)へ。