「見てた?」ぐるぐる回った後、じわ〜っと反応を確認する柴犬に爆笑「想像の7億倍のジワ見!」「何度見ても笑う」

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

「じわ~っとこっちを確認するのやめいw」と愛犬、小夏ちゃんの動画を投稿した漫画家/漫画ディレクターの百万@百漫画さん(@hyakumanga)。

激しく回転した後、飼い主さんの反応をじわ~っと確認するのは、柴犬の小夏さん。そのおもしろかわいい仕草と表情に、フォロワーさんたちも大盛り上がりです。

「じわってるねぇw」
「想像の7億倍ジワ見してた」
「じわ~っとは何度見ても笑う」
「遊んで欲しいアピール」
「ワンコあるある可愛い」
「最後に座るんかーい!」

今回の行動の真相を百万さんにたずねると、「これは私たちの気を引くためにやる行動なので、1匹でいるときはやらないんですよ(笑)」とのこと。小夏さんなりのかまってほしいアピールなのだそうです。

「家に来て1カ月くらいにはやるようになったのですが、その頃は今ほどの頻度ではなく、当時はひとり遊びだと思っていました。今は明らかに遊んで欲しいときや散歩前の催促をするために、1~2日に1回はやります」(百万さん)

柴犬の女の子、小夏さんが百万さんのお家に来たのは、2020年の8月。現在、推定4歳の小夏さんは保護犬さん。「小夏」という名前も保護施設にいた時にもらった名前でした。

「保護犬という存在や、ペットショップの生体販売の仕組みを知ったときから、いつか犬を飼うなら選択肢は保護犬しかないなと思っていました。幸い飼おうと思ったタイミングで自分たちに保護犬譲渡の条件も揃っており、スムーズにお迎えすることができました」(百万さん)

「どんな経由でお迎えしても、犬はかわいいし、最後まで家族として愛する飼い主さんの方が圧倒的に多いはずです」と百万さん。「一方でそうじゃない人やペット業界の闇は確実にある。どういった選択肢でお迎えするにしても、一度はそういった全体のことに目を向けることで、目の前の命により責任が持てるのではないかなと思います」(百万さん)

百万さんのお家に来た当初、小夏さんは今ほど感情豊かではなかったそう。今も時折見せる哀愁漂う姿を、百万さんは「虚無」と表現されています。

「まあ、虚無虚無言ってますけど、去年8月の受け入れ当初は、やはり慣れない環境での戸惑いがそこに現れていたんじゃないかと思います。今もあまり表情が表に出ずシュールな犬だとは思いますが、随分うちの子として馴染んで甘えたりちょっとわがままな行動を取るようになりました」(百万さん)

小夏さんの虚無は、「動画ならよりわかりやすいんですが、写真は静止画だからだいたい虚無に見えますね…」と百万さん。百万さんに小夏さんの虚無感を象徴する写真を選んでいただきましたが、いかがでしょうか?

ぐるぐる回ってじわ~っと確認以外にも、小夏さんには「喜びバイブレーション」という独特の表現があります。百万さんの漫画にくわしく描かれていますが、嬉しい時に体全体が小刻みに震えるのだそうです。

「震えるのは今もありますね。あとは、柴犬らしく散歩の途中で行きたくない方向で動かなくなるとか。好きな遊びは追いかけっこ(追いかけられる方)一択で、延々と今のテーブルの周りを回らされます」(百万さん)

百万さんいわく「柴犬型の虚無」というクールビューティな小夏さんですが、百万さんのお家に来て以来、じわ〜っと柴犬らしさを発揮中です。

百万さんは小夏さんの写真や動画、漫画を定期的にツイートされています。気になる方はぜひフォローしてみてくださいね。

百万さんのTwitterアカウント https://twitter.com/hyakumanga

百万さんのnote【漫画】私が思っていた柴犬となんか違う https://note.com/hyakumanga/m/ma534e2d1bd63

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